
ジョウ・イーウェイ(周一囲)
ワン・リークン(王麗坤)
原題 大唐狄公案 (全32話)
前回の記事はこちら↓
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
「屏風案」


赴任地へ着く前に死体と遭遇とか、やはり「唐朝詭事録」を思い出す。
あ、だからこっちが最初なんですけど……見た順が(笑)
この地での有名人滕坎。
詩人?都で作品が評価されて名士になったらしい。
その彼が妻を殺したらしい。
血だらけで役所に本人が自首してきた。
とりあえず捜査。
彼の家には曰く付きの「屏風」
呪われてるとか絵が変わるとか、ネタ的にはどっかで聞いたような話ではある。
トリック的にも見てるこちらにも分かるような話だし、どう見てもこの滕坎て男が怪しすぎるという……
わかりやすい話ではあった。この話はこの事件よりも謎の美女「曹安」@ワン・リークン(王麗坤)登場のためのエピソードって感じがする。

「黄金奇案」


こちらの事件はまた大掛かりな事件。
大掛かりなのは登場する船。
どうやらこのために作ったらしいから、このエピソードはお金も時間もかかっていそう。
犯人はすぐに見当がついたけど、どうしてそうなったのかの理由についてはわかりにくかった。
原因と結界は分かったけど、経過の説明が分かりにくくて、終わってもよく分からなかった。
原因は皇后憎しの一味の計画から、この男が金を横取りしようとした結果なのは分かった。
しかし密輸の細かな経緯とか、都で誰がどう絡んだのかとかの具体的な武器横流しとかがさっぱり。
今回死んだ人間は中間にいるザコということだろうから、もっと悪い役人とかがいるはず。
全然根本的な解決はできておらず、後にまとめて都での解決とかになるんだろうか?
そして登場したのが謎の組織「黒焰」、リーダーは曹安の回顧に度々登場するけど、何しろ仮面を付けてるので顔が分からない。
このところドラマでは仮面男ばかりに遭遇する(笑)
今後もこの黒焰との関係も軸になりそう。
この後、懐英と曹安のラブな展開が……とは言っても大人なカプは静かに進展ということかな。
見たような場所ではあるけどロケ風景は美しいので大歓迎。

「雨師伝説」


雨師と聞くと思い出してしまう「天官賜福」
今回の冒頭は質屋のトラブルからの湿地帯での殺人事件。
当然、関係あるんだろうなと思われる。
雨師伝説の話に取り憑かれた女がいた。
雨師に恋していた。
そんな彼女に思いを寄せたのは質屋の店主。
雨師に成りすまして逢瀬をしていたけど、殺された。
最終的な犯人は番頭なのですが、ここに軍の校尉の横流しが……
話が絡まり合って、事件が複雑さを見せていましたが事件の真相は報われない思いに振り回された男女の話。
一方で任地が変わる懐英は曹安にそれを言い出せない。
出立の朝に彼女を訪ねて扉の外で声をかけても応答がなく失意の懐英。
そりゃそうだよ、彼が煮え切らないから曹安はさっさと先回りしてた←ダメな男(笑)

そして新たに5人になった一行は新しい任地に旅立った。
そこは砂漠の向こう。
さっそく砂嵐に出会う。
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