あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

リミット・ラブ ~命短し恋せよオトメ!~



 

 

リウ・ハイクアン

チェン・イーハン

 

 

 

 

 

なにがって……予想以上にリウ・ハイクアンのPVだったことに驚き。

綺麗な人だとか、スタイル抜群だとか、分かっているつもりでしたけどびっくりだよ。

ドラマの最初から終わりまで呆けて彼の顔見続けてた。

 

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!   

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

相手役のヒロインも好みでした。

可愛くて小っちゃく見える。

彼の身長が高いからね。

身長差萌えも出来て最高のドラマだった。

 

 

 

 

 

 

ドラマの内容は──

 

このドラマの設定はシリアスなんですよ。

主役カップル不幸を背負ってるから。

死ねない彼に、生きられない彼女。

死ぬことばかり考えてる男に、限られた寿命を翻したい彼女。

足して二で割れよ〜と何度も叫びたくなる展開なのですが……

 

なぜか悲しいよりも可笑しな二人。

ラブコメ展開なのが暗くならなくていいのかも。

不思議な展開でした。

お涙ちょうだいではなく、二人の悩みを滑稽なほどコミカルに笑いとばすような脚本は新しいかも。

 

ステキな彼だけど100年生きてるので中身はおじいちゃん……いやいや、ちょっと考え方が古い。

 

 

 

 

片や現代女性。

 

グイグイ推しまくるのは彼女の方。

可愛くて好きだ。

押されるリウ・ハイクアンも可愛い。

 

 

 

リウ・ハイクアンの出演作はずっと時代劇でみてきたので、実は現代ドラマは初です。

写真とかでスタイリッシュな感じは知ってたんですけど、動くのは初めてでちょっと破壊的な美しさだった。

作り物めいて見入ってしまいました。

なんて綺麗な人──

 

 

 

 

現代ドラマで短めというか安定の24話仕様。

ちょっと説明不足というか、脇キャラや、過去の出来事、今の事情やキャラたちの人間関係、仕事関係。

 

つまりは諸々の設定がイマイチよくわからないところがあちこちに。

分からないまま見ていたんですけどそのままわからずに終わった感じです。

 

なんだろう?

エピソード詰め込みすぎたせいなのか?

焦点絞ってなかったからなのか?

そのせいでストーリー的には私としてはマイナスポイント。

 

キャラ設定は脇キャラも面白かったんだけど、彼ら、彼女らを生かせずに終わった感じがあるんですよね。

メインキャラが個性的で男も女も面白かったけど、それを生かせずによくわからない人たち?な部分も大きくてもうちょっとくだらないエピソート削って彼ら、彼女らの事情説明欲しかった。

 

 

 

この辺は難しいところでやりすぎるとメインカプが霞んでしまう。

要は脇キャラでメインに絡む主要キャラ?と言えばいいのかそれらの人たちが多すぎるのだと思う。

短いドラマにしては登場人物が多すぎると言うことなのかな?

 

余所の事情を多くやればメインの話が削られる。

この辺の組み立てというか配分が上手くない。

 

せっかくメインカプの設定が面白く、命短いヒロインが元気で、強くていい感じなのになぁ。

 

それにしても流れで、ヒーローの問題は解決するのは予想してた。

ヒロインも助かるんだろうとは思った。

しかしなんでヒロインが助かったのかよくわからない。

一言で言えば伏線回収が出来てないドラマでもある。

 

 

 

 

 

私としてはリウ・ハイクアンの姿ばかり目で追ってたからそれで終わってしまったし、自分としてはいいのだけれど……ドラマとしてはいかがなものかとは思うんだよね。

 

 

 

 

脇も美形の男女なので頭ではなく目で見るドラマなんだなということで(笑)

 

 

 

 


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