あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

有翡 -Legend of Love- その2

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前回の感想はこちら

dramamiru.com

 

 

 

〜後半部分

前半の記事でテンポ遅い……と文句を言ってた私ですが←ほぼ全てに同じような感想述べてる。

 

このところこれより酷いものいくつも見ていたことに気づきました。

 

戻ってきて視聴再開してちょっとほっとした。

まともなもの見た気分。

後半から見始めたので前半よりはテンポも早いしね。

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!   

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただし、具合が悪くなる→お宿で休憩シーンが長くなる──は健在。

前半は周翡でしたが、後半は相手変わって謝允の番です。

謝允の場合は命の危機。

 

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しかし何度も書くけどワン・イーボーが美しいの。

藍忘機の時とは違う美しさで食い入るように見てます、彼の顔を!(笑)

 

 

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お茶目な役なのでよく笑う。

とても可愛くて良い表情です。

キャラクターは魏無羨に近いです。

この役はさらっと描かれているけど実は大変な背景を背負ってる。

 

皇帝の血筋で有りながら幼い頃に断絶。

庶民、逃亡、隠遁の生活を余儀なくされて、更に請われて復活?よくわからない過去だけれど、それをまた捨てて放浪生活。

その間に毒に犯され、明日の命は知れぬ未来。

なんだか不幸を全部背負ってるみたいな部分が魏無羨とも被るんですけどそれでも達観してるんだかよく笑う。

私はそういうキャラが好きなのでこの謝允と言うキャラクターがとても好きです。

 

 

原作を読んでないし内容を知らないので推測で書きますが、このドラマ肝心なことがいろいろ抜けているのではないでしょうか。

どこまで行っても謝允が陛下と影で呼ばれてるんだから、王朝は二つあると考えるべきかな?

北と南みたいに。

南朝と北朝に分かれてた時代は日本にももちろん中国にもある。

そういう立場で謝允は本来陛下で有るべきだけれどこの人は望んでいない。

けれど彼の思うように退いていれば平和なのではなくやはり争いは起きると言う背景かな。

 

つまりは朝廷側の説明不足でよくわからない展開に。

中国ドラマあるあるの原作が長すぎてドラマでは描き切れてませんてやつ。

 

ドラマは充分長いのに肝心なことが説明不足でよくわからん。

だったらもっとそぎ落として、朝廷のことなど出さないで江湖舞台オンリーの宝物捜しに絞ればいいのにね。

下手な説明入れたために大風呂敷広げて更に説明不足。

 

キャラが悪役含めて面白いし、しつこいウザキャラも居なくてその辺りは見やすいのにもったいない。

周翡の剣術成長ものにするのか、宝物捜しの王朝陰謀ものなのか、あちこちやらずにメインを絞った方が分かりやすいしムダ遣いが無いのにね。

 

描き切れてない割には前半の周翡の毒騒動とか要らないし、謝允の背景を別物にすればややこしい設定は避けられたはず。

 

2020年とか21年とか制作のドラマ、なんだか無理矢理感ある時代劇多いのはコロナのせいでセットロケとか色々支障が出たんだろうか?と思ってしまう。

日本のドラマもロケとかなかったり変なの多かったからなぁ。

もしかしたら仕方ない部分もあるのかも。

 

しかし脚本というか展開、最初からの設定はコロナ関係ないものね。

 

メイン二人が好きな俳優さんだし、脇役の人たちも見たことある人も多くて楽しく見れた。

しかしテンポと話の流れの悪さは差し引いてもマイナスにしかならないのは確かだと思う。

 

それでも私自身はこれまで見てきた王一博の役の中で謝允は今後も記憶に残るキャラだと思います。

 

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