あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

覇剣 〜五神の覚醒〜 その2

 

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ウー・レイ
ラレイナ・ソン

 

 

前回の感想はこちら

dramamiru.com

 

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!   

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

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腹黒いと思ってた皇帝。

朕は何も知らない、何もわからないみたいな顔して母親の影に隠れる振りして実はきっと腹黒いんだろうなぁと思ってたらどうやら人間じゃなかったらしい。

斜め上から腹黒いんじゃなくて真っ黒な奴だった(笑)

 

さて後半、

いろんな画策はバレてしまって百里家のピンチ。

からの覚醒だと思うのですが、35話超えてもまだはっきりしない。

どうなってるのよ。

残りは20話も無いのに本題に入ってない。

 

いったいどんな筋立てて脚本書いてるんだか。

いつもぼやいてる……頼むからプロットはちゃんと立てて脚本書いてほしい。

のんびりしてて後半畳みかけて時間が足りなくなる中国ドラマあるある。

こんなに長くやってるのに終盤駆け足になることが多いよね。

どういうことなんだ。

 

検閲のせいかわからないけれど80話くらいあった他のドラマがその半分になったという話を見かけた。

あちらでカットされたのか、こちらでカットされたのかはよくわからなかったけど。

 

脚本がカットされて変なのか、編集でぶった切ったから変なのか……

なんで前半と後半のバランスが悪いのか謎。

 

 

 

何ではじめから全体をファンタジーにしなかったのか、前半の朝廷や北部のシーン要らないだろう。

権力争いみたいなの。

はじめから五神の経緯や生まれ変わり(覚醒)から始めれば良かったのでは?

話数が多いからと言って要らないシーンを延々とやり、本題に入ってからが説明不足や次々現れては消えていくキャラが多すぎる。

 

脚本が悪いと一言で言うのは簡単だけど、演出も酷すぎると思う。

なんだろこれ?

コロナの影響なのか?

出だしは安っぽいとは思わなかったけど、ファンタジー色が濃くなるにつれて場面が安っぽくなり、異次元を表してるのか空間が隔離される場面が酷すぎる。

具体的に言うと一人とか二人が個別にどこかへ飛ばされて戦う場面になると途端に安っぽいシーンになる。

セット?CG?なんだかシナリオや演出が安っぽいゲームシーン見せられてるみたい。

カーテンに囲まれた空間で戦うとかどんな演出なんだ。

もうちょっと工夫できなかったのかと思ってしまう。

 

 

そもそも基本的なこと──

五神のことが説明不足!

なんでもっと過去のことを丁寧に説明しないのか?

皇帝も後半に来たらいきなり放置で現れなくなったし、過去の因縁をもっと丁寧に説明しないと現在進行形の意味がわからずにこちらは置いてきぼり。

 

なんだかすべてがダメなドラマな気がする。

 

前半三分の一くらい要らないから、過去の神様の説明をもっと丁寧に描いて欲しかった。

 

前半幅をきかせてた皇太后と賀遙が終盤久しぶりに現れたと思ったら一瞬のうちに死んだのには笑う暇も無かった。

皇帝もト書き同然の扱いで、乗っ取られていたけど普通に戻りましたとさ、程度の説明だったのには呆れた。

 

では、百里兄弟は?と聞かれたらこれもよくわからない。

そうなのよ、終わったあとでどんなドラマだった?と聞かれても上手く説明できないドラマ。

 

こんなに長いドラマなのにあちこち説明不足が否めないってどんな?

 

過去に見たドラマでも私にとっては下からの順位しか付けられない。

 

設定、キャラと筋立ては悪くないと思うのに、話の流れと演出が酷くて訳のわからないドラマになってました。

 

個人的な見解では久々に星で表すと5個満点で3個も付けられないドラマだった。

 

 

 

 

 

 

 


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