ディリラバ
アレン・レン
原題 恰似故人帰
前編の記事はこちら
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ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
続きです。
後編20話。
短いなぁと言うのが印象ですが、前編あるし。
実際見始めると進まない。
この残り20話がとてつもなく長い!
いわゆるぐるぐるかなぁ。
ヒロイン雲禾がずっと具合悪くて寝てるか、監禁されてる設定で動かない。
鮫族の王子・お魚さんこと長意がずっとドツボにはまってあーだこーだとネチネチ苛めてる……と言うか愚痴ってるようにしか見えない。
まぁ気持ちは分かる。
現実だったらやはりこうなるだろうなぁとは思う。
けど、テレビのこちら側は退屈になってくる。
このところ適度に笑かしてくれる話とかストレス無い簡潔ドラマとか見てたせいで、イラつくと言うよりも、あー面倒くさっ!と思ってしまう。
鮫珠とか、あげたり返したりする度にキスするのはいいけれど、そんなもん簡単にあげたり返したりするなよ──と思ってしまう。
この前半の退屈シーンでお気に入りだったのは、景色です。
確か前編の方でも書いたと思うけど、ファンタジックな風景が好きです。
造花とかCGがとか突っ込むのはわかるけど、綺麗な景色、綺麗な衣裳とかの美術関係が品よく整ってると嬉しい。
今回好みなのはお魚さんが美女を監禁してる離れです。
屋敷?小屋?凍った湖に結界張って自分しか出入りできないようにしてる。
中二病かよ。
しかしこの建物含んだ雪景色と空の描写が綺麗で好きです。
作り物じゃないとこういう風にはならないから、それこそ夢のよう。
しかし……
20話とか短い間に次々と主要キャラを殺していくのはどーなのよ?
そしてその殆どが生き返る(笑)
サブカプもこの生死問題で振り回されます。
メインカプも交代で生きるの死ぬのやってるんですけど。
簡単に命かけます投げ打ちますってやると安っぽい気が……
その手は1回限りのジョーカーだと思うんだが。
そのことだけで振り回されて、あげく最後も……
その果ての取って付けたようなハッピーエンド。
脚本はダメダメだと思うんですけど、やはり主役の二人が美しいんだよなぁ。
後編もディリラバの妖狐のシーンはあったのだけれど(変身シーンが綺麗で好き)
私としては長意のお魚シーンが好きだったので後半にも変身シーン出してほしかったんだけど、ラストの方でチラッと出た程度。
ちょっと残念。
あの派手な人魚シーン出してほしかったな。
ラストの方で尾鰭復活したとか言うから期待したのにがっかり。
前半のお魚シーン
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綺麗だったと言うだけの感想が残るアレン・レンとディリラバのPVドラマでした。