あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

六扇門 その2



レイモンド・ラム

ディリラバ

 

 

 

 

 

 

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ネタバレな感想なのでご注意!   

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このドラマの何だかなぁと思う理由の一つに配音が。

声が違和感すぎて……

近頃また本人の声に慣れてきてるのにたまにまた配音に戻ると本当に違和感。

 

 

このドラマはラブ目当ての人には本当に駄目だろうなぁ。

私みたいにそっちじゃない人であればまぁ何とか。

 

歯切れが悪い理由は、多分このストーリーならこの半分くらいで描けるから。

ダラダラと引っ張りすぎ。

全40話なのにこの引っ張り具合は要するに中身がそれほど無いと思う。

 

ラブも進まなけりゃ、証人をそばに置きながらなんだかんだと言い訳されて証言が引き出せない。

これだけの朝廷の面子が揃いながら何やってんだと言うイライラ。

これって証言取れたらエンドになるからだけど、歴史的事実を紐解けばこのドラマの結論は簡単に出ちゃうから、分かってることを引き延ばされるのもねぇ。

 

 

 

 

変なのは"六扇門"というタイトルなのに、この組織が全然活躍しない。

 

 

どういうことよ!とこれに一番突っ込みたい。

父親が秘密を知ってるんじゃないかと思ってたのに、何も話さないまま死ぬし!

 

六扇門は何の役にも立ってないよね。

 

 

 

誰かに死なれる度に主役は役に立たなくなるし、しっかりしろよと思う。

 

とりあえず言えることは、このカップルには期待しないでください。

 

 

まさに昔のドラマなんだなぁと思う。

今のドラマの方向だったらこんなに主演二人を放置しないと思う。

 

主演は斉王なのか?と思うほど。

 

 

別に斉王が主役でもぜんぜん構わないけど、そうではない設定だから、見ていて変な感じなの。

あの人のこともこの人のこともなぜか時間を掛けてやってる。

誰のことを一番時間を掛けてやってましたか?と聞かれたら答えられない。

主役たちでは無い気がする(笑)

 

 

 

 

最後がどんな決着なのか気になったから見ていたけど、まぁ斉王は策士だね。

 

そして驚きなのは皇帝が死んだあとに即位した彼です。

ビックリしたわぁ。

この人が一番策士だよ。

策士とは違うかなぁ。

でも誰が皇帝になるよりも、後片付けを見ていて安心しました。

 

中盤まで見てきて飽きた人は最終回見てほしいわ。

きっと皇帝の采配見たら、あれ?どうしてこうなってる?と思って飛ばしたところを見たくなるでしょう(笑)

 

でも半分の長さで充分だと思うよ。