あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

三番目の花婿 その1





 

チャン・シュエイン

シン・ジャオリン

ライリー・ワン

 

 

 

原題  擇君記

 

 

1話〜8話(全36話)

 

 

 

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!   

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 



 

 

 

 

もう珍しくもない契約結婚です。

しかし、3番目と言うからにはその1とその2が居るはず。

しかも目が滑って3番目の花嫁なのかと思ってたら花婿の間違いだった(笑)

 

 

 

3番目の男はいつ登場するのかと思ったら、1番目と2番目が諦めてないから、どちらかとまた再婚する話なのか。

そして、どう見たってシン・ジャオリンの名前が先なんだから彼が男主1だよね。

つまりは本命だ。

 

 

 

ややこしいけどここまでの話を頭に入れてみればいいのかもね。

 

冒頭は既にどちらとも離婚してフリーになってた彼女がなぜがまた婿捜ししてる。

何度結婚するつもりなんだ。

そしてそこへ乗り込んでくるその1とその2。

ヒロインが逃げ出して、そのまま過去の回顧へ──

 

 

ヒロインがその1と結婚することになった経緯(いきさつ)からお話は始まります。

 

互いに思惑が有り、契約結婚することに。

そしてあるあるな本気になってしまう二人。

互いに今後も上手くやっていきましょうね、とラブラブになってきたのもつかの間。

 

男主1のシン・ジャオリン@裴衍禎の出生を巡って皇太后が暗躍。

朝廷から横やりが入り、上手く治めるには二人が別れるしかないと思ったヒロイン=チャン・シュエイン@沈妙は離婚することにする。

 

ここまでが6話だよ。

二人が出会って、結婚して、なんだかんだといい仲になって、実はベッドインも済ませた。

しかし事情が許さず離婚。

全6話です。

 

 

駆け足だよねー

まぁ回想シーンでもあるからね。

 

 

 

それに6話でやっと?男主2が登場。

ライリー・ワン@宋席遠

 

 

 

この時点で、せっかく離婚したにもかかわらず、それは一過性。

そもそも二人が結婚しなくちゃならなかった理由は裴衍禎を押さえるために皇太后が画策してる。

皇太后は息子の皇帝が安泰でいられるために、裴衍禎を抹殺したい。

皇帝は自分の腹心にしたいから殺したくない。

──というのが、朝廷の皇太后と皇帝の相反した思惑。

 

なので皇帝は妹の公主と裴衍禎を結婚させたい。

 

 

 

 

 

皇太后はヒロイン沈妙の実家の財力を警戒してるので彼女を後宮に入れたい。

 

 

この二つのことがあったので、二人はそれぞれでそれらを交わすために偽装結婚が必要だった。

上手く誤魔化せたようだったのに、難癖付けられて、警戒されたから別れたのに、また振り出しに戻っちゃった。

 

裴衍禎は公主と結婚したくないし、沈妙は後宮なんかに入りたくない

 

 

話は振り出しに戻ったけど、二人の気持ちは「別れたくなかった」がホンネになってる。

 

 

そこへライリー・ワン@宋席遠がやってきました。

今度は沈妙が難題を躱すためにこの男とまたまた偽装結婚だね。

 

 

裴衍禎は彼女を取り戻したかったけど、ヒロイン沈妙は振り切って宋席遠と結婚してしまった……

 

 

一見ラブコメ風味のふざけた話のように見えるんですけど、今後の展開を予想すればかなりシリアスになるのかも。

なぜなら話のキモが朝廷絡みだから。

 

どうやらラスボスと言うより、ガンなのが皇太后。

まずはこの人が一人悪役。

皇帝を押さえつけ、自分の思うとおりにしようとしてて、裴衍禎を殺してでも排除したい。

関連して沈妙は巻き込まれ。

 

互いに偽装結婚までして災難を躱そうとしてるわけだけど、8話でここまで来るならこの先更なる災難は必須。

 

話がどんどん転がるのでとりあえずは面白い。

先ほども書いたように、ラブコメ風味。

悲劇も過ぎれば喜劇と言うやつ。

 

このまま面白く転がっていけるかが問題。

 

この先に期待。

 

 

 

 


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