あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

寵妃の秘密 〜私の中の二人の妃〜




ネタバレな感想なのでご注意!

   結末まで感想ネタバレしてます

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ









以前一度見てて、今回3を見ようと思ったので前回までの復習とブログ開設前に見たので記事を書くために再視聴。

ラブコメ風味の史劇を見たのはこれが最初かも。
1話で塀から飛び降りるヒロインを抱き留めるんじゃなくて除けた!
それが面白くてこれいい!と思った記憶。
中々無いよね。
落ちるヒロイン抱き留めるんじゃなくて避けるって(笑)

そしてキスシーン多いと思ったのもこの作品が最初かも。



最初は転生した先のお嬢様がまだ居なくなっていなくて、交互に出現するのも斬新。
原作あるものはやはり面白いし。
原作ものは長くてシリーズ化されるのが難点なんだけどなぁ。
待たされる上にキャスト変わるがデフォだというのはもう理解しました。
この話は役者変わってないのが救い。
だけど中国ドラマは長いものが多いのにこのドラマやたら短い話数でシリーズ化されてるのは何故なんだろう。
元から50話とかで作ってくれれば1回で済んだ話。

面白くて勢いある話だけに残念だよ。

シン・ジャオリンをこれ以外で知らないのだけれど古装似合うし、この役がなんと言ってもカッコいい!
出だしのツンデレ王子といい、その後の溺愛ぶりといい、言うことなし。
このあと現代にとばされるけどそこでも格好よかったから文句なし。



リャン・ジェイもこのドラマしか知らないけど、この役がとても似合ってる。
最初の方に出た現代版の様子が少し老けて見えたのが気になったのだけれど、その後そんなこともなく(笑)元気いっぱいの彼女が一途になっていくのはすごく良かった。
二役とも言えるもう一人のキャラの方は、苦手な性格なので評価はし辛いなぁ。



このカップルは「運命100%の恋」でもカップルなんだね。
まだ見てないから機会があったら見たいと思いました。

しかし、あちらの国ではタイムスリップとか、ダメなんじゃ。
転生ものは架空の国ならOKなのか?
この話はあちこち行ったり来たりするんだけど。
なんか、表現が制限されてるとか本当に面倒くさい。
まぁ、日本もコンプライアンスに縛られて面白い作品減ってるけど、法律で縛られてるわけじゃないからね。

ほとんどはアンチが叩くネタに振りかざしてるだけのような気もするんだけど、ほどほどにして表現は自由のほうが面白いものが出来るに決まってる。
嫌なら見ない!これだけを守ってれば済むことなのにね。

Ⅰ〜Ⅲまであって、比較的全部が面白いと思うものの、やはりⅠが勢いも有り、新鮮味も有りで一番面白いと思う。
次回に繋げていくためなのか、原作知らないからそこと同じなのかはわからないんだけど、個人的には玄霊大陸の話とか設定が要らないのではと思うんだよね。
シーズンⅢにも絡んでくるわけだけど、この大陸の話は萌えがひとつも無いし、無駄な付け足しと思う。
ドラマに限って言えば、あちこち飛ばされながらイチャイチャしてるのをこちらが楽しむのがこのドラマの醍醐味のような気がする。
普段「シリアス」大好物の私が言うのもなんだけど、この二人には余計なものはいらない気がする。

現代に飛ばされたのはオーケーとしても、大陸での話は引き延ばしというか、なんだかなぁとちょっとテンション下がった。
すでに死んでる人なんだし、大昔だか別世界の因縁など重荷にしかならないので要らないわ!と思ったんですけど。
連城公子と死んだ曲香檀とか、しかもこれきりならともかく後々絡んで来るとが嫌すぎるもん。
血なまぐさいとか、ドロドロとかは他のドラマでやって欲しいなと個人的には思いました。



兄上とお祖父さま二役設定ですけどどちらもカッコいいと思います。





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