リー・ジアチー
リー・ホンイー
原題 我叫劉金鳳
〜最終話
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
前半の記事はこちら
↓↓↓↓↓
メインカプは中盤でカップル成立ですが、このまま終わるわけがない。
まだまだ半分です。
むしろ本番はこれから──
中盤にダンス場面があるんですよ。
皇后が踊り出したらみんなで踊る。
これが歌と共になんだか填まる。
見ていても楽しくて飽きないんだなぁ。
なんで突然ミュージカル??とかも思ったけど、楽しいから。
見てる方もくせになる。
このシーンでは女性陣だけなんですけど、ラストにもう一回踊るシーンがあって、そちらはキャスト全員と言う感じで圧巻です。
中盤から魚長崖が動き出します。
彼はヒロインの出身地の村にいましたけど、この村の人ではないしね。
出自に秘密が。
彼は村にいるときからヒロイン金鳳が好きなのは明らかだった。
彼は隠そうともしてないのに金鳳には全然相手にされてないという……
何度トライしても彼女はなびかない。
ヒロインは最初から宣様ラブだからね。
西玥国の太子だった彼は子供の頃に命を狙われサソリこと劉歇に助けられた。
そのまま金鳳の母に預けられて一緒に育ったという過去があった。
中盤から皇宮に入り、金鳳の傍に。
陛下は気にしてるけど、金鳳本人は親友としか思ってない。
何度フラれても諦めない長崖。
無事に国を取り戻して国主になっても未練がましかったけど、本心ははじめから駄目なことも分かってた。
村に来た金鳳のところにやってきてダメ押しで迫って、やはりフラれる長崖。
なんだか可哀想でもあった。
メインカプは細かな諍いが有りながらも順調。
このカップル出だしが修羅場だったのに皇帝陛下はなんだかんだ言って皇后ラブ。
すでに夫婦なのに出会いが最悪だったからそれを取り戻そうと必死。
別に求愛をやり直さなくても良いと思うけどそうもいかないの?
皇后金鳳を喜ばせようとあの手この手が大変!
中盤で心通わせてからは他の女は絶対に嫌!って感じで……むしろそんなに好きなのか?と見ていて驚く。
しかもあの手この手がことごとく失敗なのは笑える。
コメディーだから仕方ない。
そんなリー・ホンイーは可愛いです(笑)
不器用な陛下を見てヒロインは言うのです。
普通でいいじゃん。
彼女のこういうところが見ているこちらも好きです。
彼女が求めるのは普通の幸せ。
このシーンが暖かくてとてもいいです。
後半は西玥国とのトラブル?がメイン。
戦する?スパイは誰なの?と言うあれこれ。
太妃の秘密もバレてきた。
ラブコメ見てると大体ラストは血なまぐさい話に。
以前何度か記事の中でラブコメにそんなもんいらん!と言ったことが……
しかしこの話は思い返すと流血シーンが殆ど無い。
処刑しろ!は何度かセリフにはあったんだけどあまり残酷シーンは無く、戦も極力回避。
そんなところも好感。
史実ものなら致し方ないけど、架空のお話なら戦は要らないじゃんといつも思うからね。
平和主義の夫婦なのがとても良かった。
ヒロインのパパとママ。
後半に来てやっと若い頃の話が。
こちらも本当に面白い夫婦だわ。
ママの破天荒さが娘に遺伝したこと間違いなし。
陛下と宰相のサソリも仲良くなった──と言うか、
陛下の子供の頃の話をするサソリによると陛下は酷い悪ガキだったのね。
そのあとの誤解もあって宰相は「こりゃ陛下を鍛えなきゃならん!」と勢い込んでいた。
やり方が悪質だったけど、このガキにはこれくらいじゃないと……と思っていた模様。
陛下が立派になったと確認した途端、
「私は引退したい!」とさっさと宰相の座を放り出すパパ。
ママとゆっくり老後を楽しみたいらしい。
大臣たちがドン引きする中、職務放り出して退場。
嬉しそうだった。
脇カプも無事ハッピーに。
すべてがハッピーになったところでラストはダンス。
中盤の楽しかったダンスシーンを今度はキャラ総出演で楽しく踊る。
これが最高に良かったなぁ。
退場したキャラも加わり、みんなが楽しそうに踊ってた。
見てるこちらも『お疲れさまでした』と労いたくなるシーンだった。
嫌いな人も多いらしいこのドラマは見る人を選ぶらしい。
けれど私はこれ観てハッピーな気持ちになったけどなぁ。
チャンスがあったら是非ご自分の目で見て確かめてほしい。
続きはこちら↓
こちらダンスシーン。
公式ではないので削除されたらごめんなさい。