チャン・ホイウェン
ウー・シーザー
原作 一片冰心在玉壺
11話〜最終話(全24話)
前回の記事はこちら↓
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
五師兄がお亡くなりに。
優しくていい人だったのに。
ヒロインと並んで二師兄に叱られてたのが可愛かったのに。
ヒロインの嫁荷だと言ってお金貯めてたんだよ(涙)
……と嘆いてたら続いて簡単に馬漢の嫁が死んだ!
びっくり。
この人が死ぬ意味あるのか?
死ななくていい人じゃないのー?
立て続けに二人も死んじゃったけど、ストーリー的にはあんま進んでないよ。
なんだか変なの?と首傾げてる間に、要らん女が登場した。
そして悪人その2が退場。
そして新しいキャラが登場。
二人退場、二人登場、
お助けキャラの女侠客。
そして公主──だいたい公主ってわがまま設定だよね。
この公主は千金難逃の時のヒロインだね。
そしてまたもうひとつ、あるある設定が来た。
世にも珍しい植物。
しかし、ヒロイン死んじゃうほど具合悪かったのか?
すごく元気そうだったのに、死にそうには見えない。
だいたいが、死体が駄目なのに開封府で働いてることに無理が無い?
なんでこんなに無理な設定を持ってくるんだろう?
見てる人に一斉に突っ込んで欲しいのだろうか?
怒る気にもなれない、むしろ見なかったことにするね……の気分です。
もっと普通にストーリーを考えられないのだろうか?
あ、突っ込まないことにするんだった。
無理ついでに、いきなり"遼"へ舞台は変わりました。
遼へ移ってからはまた違うドラマか?と言う展開。
遼へきたキャラ以外は初登場だし、まるっと入れ替わり、違う展開に。
ただラスボスは一緒ということで話は繋がってます←それでも中盤はほぼ違う話だ。
こちらのほうが事件解決ものっぽい展開ではあります。
公主は道中今までなんだコレなキャラだったのが、気持ちを入れ替え、公主として責任ある行いを……と良いキャラに。
同じくこちらへ来てからの寧晋王は思慮深く頭のいいキャラに。
中の人ニウ・ズーファンは私は記憶になく初めまして。
今後注目したいと思った。
この叔父と姪コンビが人が変わったように確変してから俄然面白いです。
騙し合い、化かし合い、まずは遼の中での敵と味方の選別。
しかしまたまたあるあるの毒とか死んだの生きてるだのの展開に。
面倒くさいんだよ。
1年後とか要らないから。
後半、遼へ来てからの重要人物"六師兄"@蘇酔
リー・ホンイーがいい役ではあるけど、もったいない。
ほぼ仮面だし、出番が少ない。
リー・ホンイー好きとしては物足りない。
最初にウザかった公主はこちらとサブカプなので問題なし。
後半いきなり流刑になっていた二師兄がカップルで再登場は唐突すぎて、誰か説明してよ……と誰もが思うはず。
つじつま会わなくても展開してゆくのも最近の中国ドラマあるある。
短くするためなのか、平然とぶった切る。
そして分からないけど日本の放送枠に入れるために日本でもさらにカットしてるときがあるよね。
最近の作品は、細かいこと気にしてたらダメですの繰り返し。
薄目で見て下さいとテロップ入れてほしいくらいの出来が多過ぎる。
全体がまぁまぁなら良いか……という感じ。
史実中心の作品が多かったときはこんなこと少なかったけど、ファンタジー中心になってからはご都合主義が多くなり、それで当たり前な感じが多くなった気がする。
単純に短くなったからと言えないのは、そこそこいまだに無駄が多く、それなのに説明不足があちこちにと言う具合だから。
編集が全体のバランスではなくて、前半はそのまま、後半、時間が足りなくなったらその時点でカットしますね……的な感じがするのは私だけだろうか?
まあね、文句を言いながらもすべて受け入れるしかない日本の視聴者。
すべてウェルカムで(苦笑)
終盤、当然生きてた展昭とヒロイン小七が再会しても感動がない。
見てるこちらは死んだとは思えてないし、ヒロインに悲壮感も感じなかったから。
このドラマで悲しかったのはメインカプじゃなく、前半に五師兄と馬漢の妻の微微が死んだとき。
涙はそこがピークってどうなの?
終盤でまたもや生き死に騒動があるのよ。
このドラマどーなってるんだと数回目の突っ込みをしていいですか?
そんなに何回も同じネタ使いますかね。
24話しかないのに。
ウザかった公主のサブカプぶりが、メインカプよりもラブがマシってそれもどうなの。
──というわけで、
詰まらないわけではないのに、何回突っ込ませるんだと言うとんでもドラマでした。
最後はカップルみんな幸せになってバカップルぶりを披露して終わりました。
まあ幸せで良かったね(笑)