
リウ・ハオラン
ラレイナ・ソン
チェン・ルオシュアン
原題 九州縹緲録(全56話)
前回の記事はこちら↓
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
离国との戦さでは敵に突っ込んでいく姫野を呂帰塵@阿蘇勒が助けて危機一髪。

戦場では沢山の命が失われてるのに、上の方々は政治的な打算と駆け引きばかり。
本当に戦争って誰のためにやってるのよ!と思いますよね。
なんだか阿蘇勒も虚しく中途半端に終わったのでした。
だからといって争いがなくなったのではなくて、当然あちこち色々燻ってます。
そんな中、劇中ずっと話題に登っている「天駆」という組織と「蒼雲古歯剣」
先代の持ち主の息子という意味では百里隠のものなんですが、どうやら血筋よりも剣が主を選ぶらしい。
百里隠はずっとやなやつだったからコイツが持ち主なんてやだなと思いつつも、そんなはずはないと思ったら案の定、剣は阿蘇勒を主に選んだ。
──ということは天駆の大宗主も阿蘇勒ということに……

まぁ主役だからね、チートも発動しまくり。
あれもこれも主役のためのものです。
ただ阿蘇勒も「え?嘘、オレ?」と戸惑い気味。
そもそも天駆ってなんだよ、と視聴者と同じレベルしか知らないと思う。
剣が選んだからと、お断りしたのに半ば強引に宗主に選ばれる。
そんでもって、凄いものだらけを手にしてる阿蘇勒は狙われる。
呂帰人こと阿蘇勒は世子という地位とスーパーサイア人の力とチートな地位と剣の持ち主。
下唐国の王は絶対婿にと狙っている。
何がなんでも羽然と結婚させようとする。
阿蘇勒は誰かと結婚させられるのは始めからわかっていたし、羽然のことも好きだけれど、この頃羽然は姫野のことが好きになってる。
姫野も羽然が好き。
正直者の阿蘇勒が親友の好きな人を横取りするわけもなく……

しかし権力者は悪巧みも得意。
姫野を陥れて阿蘇勒と羽然を脅して結婚させる→姫野は捕まってる先でこのことを知り大激怒!な展開が待っている。
このドラマは56話もあるけれど、意外にもテンポがいい。
なんだか15話くらいカットされたらしくて、かなりすっ飛ばしてる感が。
退屈する暇もなくあれもこれも……とにかく難点なのは人がどんどん出てくること。
なにしろ国を跨いで移動する阿蘇勒はこれで何ヶ所目?というくらい、次は天啓の都なんですけどこれで四ヶ国だよね。


その度にまた大量の新しい人が登場。
名前と顔が覚え切れない……それだけが苦行。
阿蘇勒の苦行は、好きだけど結婚しちゃいけない羽然と結婚したこと。

結婚式の翌日には逃げるように天啓へ行くんですけど。
なぜか羽然も追いかけてくる。
天啓は皇帝一族が居る、言わば都なんですけど──
またまた天啓での事情がややこし過ぎる。
まずは「皇帝」子供の時に帝位に付いたので垂簾政治。
後ろに控えるのは"叔母さま"@長公主
この二人の駆け引きに巻きこまれるのはもちろん阿蘇勒。
そして离国も乗り込んできてて皇室に対する圧が凄い。
ここに連れてこられた阿蘇勒。
追いかけてきた羽然は一人ならまだしも、彼女の叔母も監視のために付いてきた。
監視するのは姪ならまだしも、目的は阿蘇勒。
もー阿蘇勒大人気なんですよ(笑)
例の天駆問題も引きずってるし、もうひとつ訳のわからない呪術師みたいな爺さんもいるし、女の子だけじゃなくてみんな阿蘇勒狙いなんです。
続く
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