あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

幕間番外 慶余年考察 その7

 

 



 

 

ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

今回は特にシーズン1だけでなく、原作関連の話もするので作品の全体からの感想考察になります。

ドラマとしてはまだ作られていない部分にも話が飛ぶと思うので、原作のラストまでの壮大なネタバレになります。

それでも大丈夫という人だけ読んで下さい。

 

 

 

 

前回の記事はこちら↓

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話はその1に戻りますが、范閑ママは自分が統治者になるつもりはあったんだろうか?

陛下の妄想ではなくて、何かの形で……最悪には陛下を殺してでも自分がこの国で理想の国を作ろうとかの目的があったのか?

そしてもしかしたら陛下の子供を生めばその子が?とか思ったりしましたかね?

ママのことと陛下のことを考えたらちょっとそこへ辿り着いちゃった。

 

作者がすごいのはこのスーパーママを主役にしなかったこと。

わざわざ彼女が死んだ後から始める発想が素晴らしいと思う。

ママの物語なら大河ドラマ並みだろうに。

 

 

 

 

そもそもこの国は神廟のAIもそうですけど、やはりママの力が大きい国で、今の豊かさもママがもたらしたんでしょ?

陛下が変な気を起こさなきゃもっと大きく豊かになっていたのか?

それとも強く横暴な国になったのか?

ママのやり方にAIが怒っていずれママを暗殺したのか?

様々な予想は出来るけど、事実は陛下が捻くれてたからママを殺した。

 

この陛下はシーズン1の頃から気に入らないとどんどん裏で殺してたのは事実で、昔からそうだったということ。

 

 

范閑は皇室の一員よりも范家のパパの息子であることを選んだ。



 

パパにとっては実の息子を犠牲にしてでも范閑を守ったことは結果的に范家に素晴らしい未来を残したことになるのでは?

子供たち三人は輝かしい素質と未来と財産を持ってる。

系譜としても、今の奥さん(側室らしいが)の家柄も良いらしいし、范閑は前陛下の隠し子だし、新しい陛下(三皇子)の師匠。

若若の夫になる人も皇室の王(靖王)となる人。

義弟はかなりの商人になって莫大な財産を築くらしい。

そして范閑の子は北斉の皇室にも……つまりは孫だよね。

范家の未来ってすごくないか(笑)

 

 

 

 

 

 

そんなつもりはなくても意外にも勝ち組だったのは范閑パパだったのかも知れません。

実の息子さんは悲しいことになりましたが……

他の子供たちはみな良い子に育って良かったですね、しかも優秀。

 

 

ドラマでは最終的にはどこまでがどのように描かれるのか非常に楽しみです。

原作と違うなら、それもどのように描いてゆくのかも楽しみ。

終わり良ければ全て良しではないけれど、エンディングでかなり評価は変わります。

是非とも良い作品に仕上げてほしい。

始まりが現代だったと言うことはそこへ繋げるんだよね。

若干不安ではある。

 

 

 

 

あまり重要人物ではないので語らなかった言氷雲とその父。

この親子は北斉から救ってくれた恩を感じて、その後は范閑派になって彼に協力するキャラです。

ドラマ見返してやはりシャオ・ジャンの存在感がすごいと思いました。

端役に近いキャラなのにここまで重要人物ぽく描かれてた。

──ということでおまけの画像

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中国語サイト→魔飜訳→日本語であれこれ読んだので細かな語句や表現は間違ってるかもしれません。

ざっくりとした流れだと思ってくださいね。

 

長いこと読んで下さり感謝……

 

 

 

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