BL注意!
原作がBLです。そのような表現がOKな人のみ閲覧してください
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
二度目視聴。
前回はWOWOWで初上陸の時に見た。
「陳情令」の方がお金掛けてるなとか、「山河令」の方がカップリングがお兄さんとか思った印象。
話数もちょっと短いので後半に来て詰め込んだわねと言う印象でもあった。
ブロマンスなんだから当たり前かも知れないけどちょっとわかりにくくて「陳情令」も「山河令」も、最初は受け攻めどっちよと検索掛けた思い出(笑)
藍湛もスパダリだけど、キャラが禁欲的だから余り感じなかった。
こっちの老温は前半スパダリにありがちなストーカー気質。
とにかく押しまくり。
そして後半はへたれ攻めに変わっていく様が可愛い。
こういうの大好きだな。
可哀想な受けはもちろん良いけれど、可哀想な攻めはその上を行く好みです。
ラストに近くなるに従って恋愛ものに有りがちなすれ違いになっていくんだけど、このすれ違いは究極で命のやりとりになってしまう。
阿絮はもともと期限のある命だったけど、その向こうに少し光明が見えてきた。
そのタイミングで老温が突っ走った挙げ句、阿絮は残りの命も投げ打ってしまう。
哀切の極地。
典型的なロミジュリ。阿絮先走りすぎだよ気持ちは分かるけど。
老温の策を知らなくて死ぬほどの哀しみに襲われた阿絮の覚悟。
そのあとに今度は老温が自分の命を阿絮の為に投げ出す。
ここで終わると悲劇なんだけど、ちゃんと二人は結ばれる←ブロマンスなので補完してください。
顧湘が可愛いね。
何から何まで可愛い。
そして一番悲しかった。
主役二人が死ななかった代わりに彼女の犠牲かなぁと。
中国ドラマ、主要人物必ず死ぬもんなぁ。
小説番外編で描かれてた彼女の生まれ変わりに期待。
今生で幸せになって欲しかったけど(涙)
生まれ変わったら今度こそ幸せになってね。
成嶺はねぇ。
いい役回りをこなしてる。
弟子と言うより息子の位置だもんなぁ。
「陳情令」の思追の立ち位置だね。
しかも思追以上にいい仕事してるよ。
父と母、父と父か(笑)
左右に二人の腕を取り幸せそうに笑うのは間違いなく家族写真。
良くやった!と褒めてあげよう。
毎回二人の間でいい仕事してる。
子はかすがいの地を行っている。
甘え方も上手いし、老温に抱きつくシーンなんてキュン死ものだった。
思うんだけれど、陳情令よりもスキンシップが多いドラマでこれぐらいはやって欲しい萌えが沢山。
ハグとか、頭とか体を抱きよせるくらいはして欲しいのよ。
手や腕を引き寄せるのも好きだ。
キスとかそれ以上は要らないから。
そんななので意外と実写BLドラマは見ていないのです。
日本のも海外のも。
正直に言うと私は本格的なBL実写が余り好きでは無い。
小説なんかはもちろんバリバリで構わないんだけど、映像化ならブロマンスくらいの表現が萌える。
生ものは生々しくないのが好きだ。
だからこのドラマが好きなんだけど、
「陳情令」の爆発的ヒットとその後のあれやこれやのトラブルと「山河令」の萌えサービスで取り締まりが厳しくなっちゃったのかなぁとは思わせる。
見たかったのにお蔵入りになってしまったあれこれはどーしてくれるのよレベル。
規制は緩めてもらうか、輸出は許して欲しい。
外貨稼げるんだし。
「山河令」見ながらあれこれ思い巡らせてしまった。
動画サイトを見ていたら『オリジナル』と『海外版』の比較があって、海外版は頑張ってくれたんだと理解した。
私の好きなあれやこれやのシーンは『海外版』の特権のようですね。
エンディングも違うのかな。
エンタメには表現の自由が必要だよ。
中国で創作に関わっている多くの方々、頑張ってください。
主役の二人が大好きになったのは実は一回目のドラマを見た後にイベントの動画を見たから。
その時に歌の上手いチャン・ジャーハンと苦手っぽいのにファンの為に一生懸命歌うゴン・ジュンを見たから。
『陳情令』でも散々見たけどこのファンイベはいいね。
楽しいだけじゃなくて俳優さんたちの暖かさが伝わる。
そこは演技だけでなく、人柄が伝わって微笑ましい。
多分隣で歌いながら不安げに見守るチャン・ジャーハンと緊張しながらも会場を盛り上げようとするゴン・ジュンがたまらない萌えです。
多分イベントのラストなんだろうけどチャン・ジャーハンに抱きしめられて泣くゴン・ジュンは見たらみんな堕ちる(笑)
これ見るとまたドラマ見たくなるからね。
まだの方は是非ご覧あれ。