チャン・ルオユン
リー・チン
シャオ・ジャン
ソン・イー
トン・モンシー
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
このお話は少しややこしい。
現代の若者が転生ものの小説を書いた。
その物語が展開される。
小説の主人公が転生者。
なろう小説の主人公みたいなもの。
赤ん坊の頃から現代の知識があったらしい。
そして暗殺者に追われる人生。
幼少期は田舎に匿われて隠し子として育つ。
田舎のおばあさまは役の女優さんみて、
「この人いい人」決定。
以前見たドラマでも素敵なおばあさまだった。
そして期待に背かず今回も素敵なおばあさまだった。
欲はないヒーローだけれど、自分に纏わるあれこれは気になって、都に戻ることに。
戻るとは言っても生まれが都だっただけなので田舎者。
そんなことは気にしない。
父親とも初対面同然、しかし現代人の知識もあるチート設定だから無敵なんだよね。
意地悪設定の継母なんてあっという間に丸め込み、どんどん出てきて把握するのも大変なあれこれの登場人物もなんのその。
しかし現代人の知識で丸儲けしようとしてた魂胆は少し外れてしまう。
文学の知識は役に立ってるけど、発明に関してはことごとく死んだ母上がすでに開発していた。
この母上彼を産み落として殺されてるけどこの人も転生者?
破天荒な人だったらしいし、現代人の知識が……と思ったら、この話の設定は転生者ではないらしい。
目新しい?と一瞬思ったがそうじゃなく昔のSFに良くあったヤツだね。
有名なのは「猿の惑星」的なヤツ。
パラレルではなく時間軸は同じ設定。
タイムリープ、コールドスリープがキーワード。
しかし「将夜」のところでも書きましたけどなんとお隣の国ではこの設定はアウトなんだって!
つい最近まで知りませんでしたよ。
びっくりだ!
日本のなろう小説ほぼアウトじゃん(笑)
脚本家さんも苦労してるらしい。
それで冒頭でよくわからないめんどくさい設定を持ってきたのか。
これはあくまで架空の話ですよ。
そもそもドラマ自体架空の話なのに、更にその中で創作だよ、架空だよーと断り入れて、
更に更に……
劇中劇の中で更に小説でも書いてるみたいな仕上がりだよ。
一番謎なのはヒーローの生みの母なんだが……
このぶっ飛んでる現代人?少女が謎のままだし。
最近アメリカのドラマ並みにシリーズ化してる中国ドラマに次々ぶち当たってますけど、
そもそも話数が長いんだからなるべく纏めて欲しいです。
話的にはめちゃ面白いです。
ヒーローの妹がブラコンで可愛い上にお兄ちゃんの頭脳も受け継いでて更に可愛い。
頭がいい上にお兄ちゃん至上主義なのが中々に萌え。
受け継いでると書きましたが血縁関係は無さそうです。
他の登場人物達も全て良し!
ホント脇キャラが充実してるわ。
登場人物多しなのに外れが居ないのも凄い!
プロデューサーも腕がいいのね。
シャオ・ジャンが出ております。
残り10話で出てくるとか(苦笑)
しかも結構重要な役です。
でも続編は役者交代←こうなっちゃうよね
前の人の印象が強烈だとね。
「将夜」のワンホーディーくんみたいにならなきゃいいけどなぁ。
2周目の視聴感想記事はこちら↓
dramamiru.com