あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

独孤伽羅~皇后の願い~




ネタバレな感想なのでご注意!

   結末まで感想ネタバレしてます

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ







企画・脚本が勝ちというかこの設定を考えたもの勝ちだった気がする。



姉妹三人の話しにしたことでいろんなパターンを広げられるし、どこのドラマでも宇文護は悪役なのに優秀な一面を押し出したり、じいちゃんキャラをイケメンにしたりと話の個性出してきたことが目新しいよね。



脇カプが目立つことはままあるけど大胆に押し出してきたなぁ(笑)
そしてそれが成功してるし。
般若みたいなキャラは大好きな女性です。
賢く美しいのはもちろん、決断力と実行力が備わればだいたいのヒーローも食われる(笑)
姉ちゃん最強!
前半で楊堅のことを「まぬけ」と言ってたのには笑いました。

優しい男はまぬけだったり、気弱だったりするよね。
若い頃は優しい男が良いと思いましたが中々優しいと男らしいは同居しないものです。
もちろん居ないとは言わない。
優しくて男らしいのが誰でも理想だけれど中々居ないと言うことです。
年の功で語る(笑)



宇文邕に関しては伽羅と云々前に蘭陵王妃のイメージしかないから。
「蘭陵王」二度見ちゃってるし、宇文邕と言えば蘭陵王と女取り合ったイメしかない。
史実は知らないけど、脳内ではそうなってる。




「紅蓮伝」で文思渊役だったゾウ・ティンウェイさん、あのドラマで好きだった。
今回お姉ちゃんの旦那様陛下役。
今回も優しい人で安心して見ていられた。
今回の宇文毓はずっと自分に正直で誠実だった人。
弱く見えてある意味とても強く自分を貫いて居たと思う。
自分の弱さを知っていたから強かったのかも知れない。
宇文護に最後は勝ったのは俺だぞ!と宣言したのかも。



三姉妹据えたことで話は広がったけど独孤伽羅の影は薄くなったね。
宇文護のシュー・ジェンシーがとにかくいろんな意味で強すぎて他の役者食ってしまってるし、美味しいとこみんな持っていった感じ。
この人4番手になってるけど、半分主役だよね。



まーまー色々面白いですよ。
史実とどこまで食い違うのかはわからないけど、お国事情とこのころの細かく別れてた国々のあれやこれやはざっとわかります。
歴史好きの私でも中国の歴史はお手上げよ。
とにかく国が多いし、作られては消えるし、皇帝とかどんだけ居るのかわからないレベルだし、その都度ざっとは調べてドラマには挑んでるけど本気で学ぶ気にならないと覚えられないレベルだし、そこまでその気にはなれないから。


これ見てもう1個の伽羅独鈷見るよりも蘭陵王をまた見たくなりました。



少しまたファンタジー見てからにするわ。
史実もの見るとどうしても事実関係把握したくなるタチなので資料と見比べてお勉強が嵩んでしまう。
ファンタジーなら頭空っぽで見られるしね。


でもこのドラマ見るまで独古天下なんて知らなかった。
お国では有名な話なのかしら?
やはり今まで日本では三国志とか始皇帝とかあの辺しか有名じゃ無いものね。
中国ドラマ溢れたことでこう言うものも知られてくると言うことでしょうか。

今回は新しく勉強しました!





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