
ドン・ウェイ(鄧為)
シアン・ハンジー(向涵之)
原題 仙台有樹(全40話)
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
現在日本側メディアでは公式公開されていませんので今後記事タイトルを変更する可能性があります
ファンタジーと言うとちょっと避けるこの頃。
でも黒ドン・ウェイが見られると言うことなので見てみることに。
ドン・ウェイと言えばわんこくん。
普通わんこというと大型犬を思い浮かべるのだけれど、彼の場合は小さくて白くてふわっふわで黒目の大きいわんこを想像します←「長相思」見てから勝手に脳内変換
そのわんこくんが「黒仕様」です。

期待は膨らむ(笑)
蘇易水@ ドン・ウェイ

可哀想な育ちです。
初っ端思い出したのが「長月輝伝」でレオ・ローが演じてた澹台燼。
彼は感情を失ってたけど、こちらは感情があった。
「怒り」だけ。
継父はもちろん、実母、実父、そこらじゅうから虐げられて既に黒化。
「魔子」という、「魔」の器と言うところも澹台燼を思い出します。
そう言えばあれにもドン・ウェイが出てましたね。
沐清歌=薛冉冉@シアン・ハンジー

この女優さんはじめましてかと思ったら「繁城の殺人」のあの女の子だった。
ちょっとびっくり、イメージ違い過ぎて。
さすが女優さん。
この作品でも師匠と弟子では全然違うイメージです。
師匠は──既に天界にも行けるほどの仙人らしい。
ただ「人間でなくなるのはつまらないじゃない」と言い切る変わり者。
正義を振りかざすわけじゃないけど、彼女の中の自分なりの正義があり、周りの思惑は関係ない。
自分の思う通り、自分の中の正義を貫き通す男前な女性。
そして易水と出会って、この子ちょっと面白いじゃない。
でも悪い子になっちゃダメ!と自分の弟子にした。
もう……いろんなコスプレ?で登場するドン・ウェイが楽しませてくれます(笑)

弟子にはならないと逃げ回る易水を追いかけた挙句に騙し討ちに。
別の人間に化けて逃げ道塞ぎ、仕方なく弟子になりますと誓うと──


正体は彼女

怒り狂う易水←しかし後の祭りというコント?(笑)

易水はうるさいなほっとけよ!と言う反抗期レベル。
怒りMAXなら暴力も辞さない。
それはダメと躾から入る師匠ですが、保護犬とか保護猫も最初は毛を逆立てるからね、そんな感じです(笑)
殺せるものなら殺していいよ by師匠
じゃ遠慮なく by易水



師匠は昇仙できるくらいだから強いのです。
拗ねた易水@わんこくんがとても可愛いい。
家門がぞろぞろ出てくるのは「私が正義!」がまかり通る世界です。
今回はそこへ早々に皇家(皇子)も参加しててうざいことこの上ない。
何しろわんこくんも皇家の端くれ。
なんだかこの作品、再構成したと記事を見た。
序盤のシーンの入れ替えがあったようで、内容は変わらないようですが、シーンの順番が早く見た人ととちょっと違ってるようです。
どちらにしろ易水は父親に利用されて、比喩じゃなくて本当に黒いものに乗っ取られてた(笑)
時代劇によく出てくる黒くて"もわもわ"した煙です。
師匠は優れてるからすぐにわかったんだけど、そんなに簡単には取り除けない。
結局この「魔」のせいで師匠は易水の代わりに命を落とす。
この頃になってやっと反抗期易水は師匠が自分のために命をかけてくれたと知るけれど、後の祭りはこんなもん。
そしてファンタジーあるあるの「魂魄」を集めて育てる。
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