ドン・ウェイ
シアン・ハンジー
原題 仙台有樹(全40話)
前回の記事はこちら↓
ネタバレな感想なのでご注意！
結末まで感想ネタバレしてます
キャラクター生死を含めネタバレＯＫな方のみどうぞ
現在日本側メディアでは公式公開されていませんので今後記事タイトルを変更する可能性があります
清歌は易水が「魔の子」だとわかってて受け入れて、更に自分がそれを引き受けた。
易水は彼女に裏切られたと勘違いして、それが誤解で間違いだと気がついた時は既に遅かった。
この時に噬魂鎖の影響で舞冉も巻き込まれて消滅。
この事が後に蘇るときも二人一緒にの理由になってしまう。
妹は消えてくれて良かったんだけど、この先ずっとお邪魔な女として存在することに。
沐冉舞@チャン・ウェイナー(張維娜)
清歌の妹。
姉は妹を可愛がっていたのに、この妹は自分の欲望に忠実で、才能のある姉を羨んでばかり。
しまいには、自分の能力以上のものが手に入らないのは姉のせいだと斜め上の恨みを抱き、前世も今世も姉を殺そうとする。
まーしつこいというか、ほぼずっと悪役です。
悪役のテンプレそのままに突っ走ります。
ある意味期待を裏切らない。
後悔しまくって号泣の易水が集めた師匠の魂魄を自分の金丹の半分で必死に育てます。
この手の描写は終盤に来ることが多いのですが、このドラマはここから始まるといってもいい。
必死さに見ていて泣けます←流石わんこくん
一回死んだ時のあれこれで、冉冉(清歌)と冉舞は一緒に生まれ変わることになってしまった。
どこまでも姉に付き纏う妹──と言う構図がこの時出来上がります。
冉冉の方はトラブルで記憶を無くして転生してしまい何もかも一からやり直し。
生まれ変わった冉冉を探す易水が怪しすぎる(笑)
冉冉を守るためにも自分の手元に置かなければなりません。
見守るためには弟子にしたい。
ここで嫌がる冉冉を無理やり弟子にするのが、あれ？どこかで同じようなことがあった気がする(笑)
真面目なシーンなのにいちいち笑えてくる。
しかも──
儀式のために無理やり冉冉を跪かせたら、自分も強制的に跪いてしまった易水←またもや笑えます
これって冉冉＝清歌だから、師匠を跪かせてはダメってこと？
冉冉は最初は師匠(易水)を警戒してたけど、修行が進むごとに師匠のことが好きになる。
これって前回は嫌がってた易水が師匠のことを誤解して嫌がっていたのと同じ構図。
蘇域@チェン・シンハイ(陳鑫海)
易水とは従兄弟になるのかな。
清歌のことが好き。
最初は空回りしてるだけの良い奴な感じだったのですが、なんかこの人……闇落ちキャラ？
冉舞に振り回されてる時は自業自得ながらちょっと可哀想ではあったのですが……
やがて面倒な人になり、ヤバイ人になっていく。
魔の扱いに困るので、冉冉の正体を隠すために易水は
妹の冉舞を姉の身代わりにする。
もとより姉の力も何もかも全てが欲しかった冉舞は姉だと誤解されて大喜び。
何もかもが姉とは多違いなんだが……
同じように何もないところから二人でスタートしたのに何でこんなに性格が違うんだろう。
人殺ししてでも欲望に忠実なのは、庇いようがない邪悪な女。
しかしこの女と冉冉は噬魂鎖という厄介なモノで繋がってるので、片方が死ぬと両方死ぬという呪いもかかってる。
曾易@ツァオ・ユーチェン(曹煜辰)
彼はよく見かけますね。
善良なキャラから悪役まで二枚目のバイプレーヤーになりつつあります。
今回は清歌の14番目の弟子で易水の兄弟子です。
師匠の清歌があんなことになったあと、他の門派と揉めて片腕を失い、易水が救ったことで彼の側にいます。
師匠を失った原因が易水にあると知ってるので、彼のことを責めたりもしたのですが、師匠を蘇らせることに必死な易水を18年間側で見ていて、彼の理解者になります。
この師兄が優しいのです。
文句を言いながら自暴自棄な易水のことを近くでずっと見守っているのです。
喧嘩しながらも人間として未熟な易水を導くんですよね。
彼が居てくれて良かったと見ていて思いました。
(続)
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