ラレイナ・ソン
リウ・ユーニン
原題 折腰 (全36話)
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
折腰=せつようと読むようです。
今まで聞いたことない熟語なので中国語ということでしょう。
意味はそのまま腰を折るさま……みたいですね。
見たままのお辞儀なのだろうし、へりくだるとか人に膝をおったりするような意味かな……たぶん。
敵にとか、相手に……というのがこのドラマでの意味でしょうね。
謝罪かもしれないし、感謝や尊敬かもしれない。
先へ進まないとまだ不明ですけど、初っ端から面白いんですよ。
やはり自分的にはファンタジーよりこういうものが好き。
同じセリフを度華年の時も書いた気がする(笑)
ラレイナ・ソンが封殺されてた(解除された)影響なのか、彼女の作品がまとめてやってきています。
私の中で「チャオ家」の末っ子イメージが強かったのですけど、「無憂渡」とこれを続けてみると、かなりイメージが変わります。
とてもいい役が封印されてたと思うので、公開されて良かったと思います。
リウ・ユーニンは「一念関山」以来、まぁ連続してますね。
今回は本人の声で嬉しいです。
上手なのはわかりますけど声優様の声は一元的な感じがして、キャラクターの個性が死んでる気がしてしまう。
なにせ、同じ声だから。
なんのために違う俳優が演じてるんだと思ってしまうのですよ。
この顔にはこの声、みたいなのがあるじゃないですか。
日本語で聞くために吹き替え選んでるのとは意味がだいぶ違いますもの。
たとえ多少拙いセリフ回しであっても個性と思います。
好き嫌いはそれも含めてでしょうし、それが演じてるキャラクター個体の個性でもあると思います。
さて内容ですが、先程も書いたように冒頭からかなり面白い。
あるあるのお馴染み復讐ものですけど、家族が惨殺の中ひとり生き延び、強くなって戻ってくる。
約束破って援軍を送ってくれなかった喬家に復讐すると息巻いていたけど、先回りして嫁を送ってきた。
そんな女は殺して送り返したい心境でしょうけど……
感情のままにそんなことするのはおバカな人間で、とても人の上には立てません。
魏劭@リウ・ユーニン
幼い時に目の前で祖父、父、兄を殺されて自分は箱に閉じ込められて助かった。
しかし幼かったことと、この出来事が何重にもトラウマになっている。
直接的な敵は既に討ち取ったのだけど、当時協定を結んでいた喬家が援軍をくれなかったことに恨みを抱いている。
死んだ兄にも許すなと言われたから、魏劭とその一族は喬家が自分たちを滅ぼしたのがごとく嫌っている
小喬@ラレイナ・ソン
大昔の三国志のような呼び方なんですけどどーしてだ?
このヒロインが小喬で姉(正確には従姉妹)が大喬なのよ。
メインカプの呼び方も男君、女君と周りが呼ぶものだから自動翻訳が男とか女とか訳してくる。
女はこうで、男はこんなこと言ってましたみたいな会話になってるのか変だろう!?と突っ込んでもAI様のおかげでドラマ見てるから受け入れてますけどね。
直訳すぎるAIはどーにかならないのか?
魏劭は頼るべき祖父、父、兄、を一度になくして守ってくれる人間がいなくなった。
残されたのは女である祖母と母だけ。
共に夫を亡くしたわけだが、こういう時にハイエナのように狙ってくるのは親類だと今も昔も相場は決まってる。
しかし幼かったにも関わらず魏劭は決然とこれらを退けて"長"の座に収まった。
大変な半生だったと想像できる。
その心の支えは復讐のみだったのだから、仇の首謀者を惨殺して、さて次は裏切った喬家の奴ら!となっても当然。
その喬家はこの事態を避ける手立てに婚姻を考えた。
候補になったのは大喬の方。
大喬@ハー・ホンシャン
相変わらず可愛いい(笑)
年齢見たらびっくりだよ。
アラフォーなのにこの可愛さ。
そして彼女が出てくると、絶対に何か企んでるだろうと信用できないキャラばかりが浮かぶ。
最初に見た「鳳凰伝」が好きなブログ主。
あれ以降悪役ばかりなのに、毎回このかわいい顔で邪悪だよなぁとむしろ感心してしまう(笑)
なので今回も相当警戒してみてるんですけど、今のところ可愛さしかありません←終わるまでわからないけど(笑)
大喬は身分の低い厩番の男と恋仲と小喬は知っている。
姉妹は大の仲良しでお互いに幸せになって欲しいと思ってる。
政治的な頭の回転は小喬の方がいいので、この役は自分の方がいいと思う小喬。
そして大喬と男を駆け落ちさせて、自分が魏劭に嫁ぐことを決心する。
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