ラレイナ・ソン
リウ・ユーニン
原題 折腰 (全36話)
前回の記事はこちら↓
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
殺しに行こうとしてるのに、花嫁を送ってこられてもそりゃあその女ごと殺したいと思うのも当然だと思います。
普通ならそうなるけど、嫁はとても美味しい"嫁荷"を持ってきた。
今後とても重要になりそうな領地。
戦えばもちろん手に入れられる。
しかしこの女を我慢すれば、戦わずとも手に入る。
犠牲が出なくなる。
犠牲になるのは魏劭の気持ちだけ。
感情と計算が頭ぐるぐるして、腹が立って沸返ってる感情の持って行き場がない魏劭。
こういう役がとても似合いますリウ・ユーニン。
彼には四人の忠実な配下と優秀な参謀が付いていて、その参謀が宥めたり知恵をつけたりしているわけです。
そして師のように父のように彼自身を心配している。
何しろ、一族の中にも敵がいるのに、父親たちの仇を取るためだけに生きてきた。
まだ若いのに自分を殺して生きてきた主が心配なのだと思います。
もう一人祖母も同じようです。
恨みの感情しか持たない孫が心配で仕方ない。
自分だって仇は憎い。
けれど仇を殺したって幸せになれるわけじゃない。
もっと将来とか未来とか、前を向くことを望んでいるのだと思います。
結婚するまでもそりゃあ大変!
こんな状況なので、結婚すら困難な状況。
小喬にしてみれば、結婚できないと逆に一族が滅びる。
そして彼女は殺し合いではなく、民たちが幸せになることを望んでいます。
魏劭に協力すれば、自分の知恵も加えてきっと良い国づくりができると信じてる。
まだ序盤ですけど、ラレイナ・ソンが「小喬」というキャラを本当にいい感じに演じています。
近いうちに日本にも公式に来るでしょうけど、是非とも見てほしいと既に思ってます←まだ半分まで来てないけどものすごくいい!
無憂渡も良かったですけどね、こちらは更にいいと思う。
そしてリウ・ユーニンも「一念関山」見たばかりで、あちらも良かったですけど、こちらも同じくそれ以上に良い感じです。
主役二人がこのキャラにピッタリで、見るペースが止まらないです。
とりあえずは魏劭に嫁荷目当てに受け入れてもらったのですけど、彼女を嫌ってるのは一族全員です。
むしろ渋々受け入れたのが魏劭とその配下、祖母だけです。
彼の母親がまた嫌うどころか、嫌がらせしかしないタイプ。
実家に連れてきたら城門前で二日も嵐の中置き去りにされた挙句、離縁状持ってくる始末。
魏劭が迂闊なことにそれらの事を知らなくて、慌てて駆けつけて事を収めたのですが……
嵐の中馬に乗って駆けつけるのはカッコいい──
いきなり排除しようとしてた兵士を蹴り跳ばすのはちょっと可哀想。
しかも具合の悪くなった小喬を抱き上げるのはいいけど、土砂降り大雨の中抱いて帰るとか?
ちょっとシュチュエーションおかしくないですか?
病人がびしょ濡れなんですけど(笑)
また大真面目なシーンで笑わせてくるパターンなのか?
「え?なにこれ?」とこちらもバカ面で画面見てしまったわ。
別にボケではなかった模様で、カッコいいわーと受け流せば良かったようです(笑)
頭が良くないのに嫁を陥れたい義母を賢い嫁はあれこれと交わし、無視したり時には怒ったりしながら過ぎていきます。
苦汁の選択で嫁取りをした祖母のお眼鏡にも叶ったようです。
魏劭もまだ完全に受け入れてはいませんが、小喬の人間性はわかってくれた模様。
魏劭は頭はいいし、腕も立つけど純情なのは可愛いです。
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