グオ・ズーファン
リー・モージー
ポン・チューユエ
マオ・ナ
原題 許純純的茶花運 (全24話)
前回の記事はこちら↓
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
純純の幼馴染の役人@葉長青
登場時から純純の事が好きなのは丸わかりでしたけど、幼馴染の「兄さん」が出世したと純純は喜んでいました。
しかし彼は出世することと純純を手に入れることに執念を燃やしていて、彼女が結婚したあとも執着し続けます。
二人の仲を邪魔するやつが耐えることなく現れるのがこのドラマ。
最初の許婚者は頭弱いのでまだいいのですが、最初から最後までウザいのがこの葉長青。
最初はほのめかす程度だったのに、そのうち結婚した純純に平気で迫るようになる。
君玦も元々モテる男なので次々とライバル女が登場。
ただ彼ははっきりと遠ざけるので問題なさそうだったのですが……
終盤皇帝の娘"公主"が登場。
稀に見る「悪役令嬢」だったのですよ。
悪魔のような女だった。
君玦に一目惚れして、既に夫婦になっていたのに皇帝に頼み無理強いして正妻になりたいとごねる。
言う通りにしないと純純を殺すとまで脅したので君玦は言う通りにするしかなかった←実際何度も殺そうとした
その直前に君玦の父親の問題は片が付いたので、そこで終わりにしておけば良かった気がするんですよね。
なのにこの"公主編"が終盤にあったせいで、楽しかったドラマが台無しだった気も……
ちょっと前の中国時代劇のコメディーって必ず終盤に血なまぐさい展開があって、それまでせっかく笑ってきたのに笑えなくなった話がたくさんありました。
この話もそんな感じかな。
まぁハッピーエンドではありますので途中何があっても安心して見てください。
ただいらなかったよなぁという不満は残ります。
途中出てきた純純の憧れの女性に嫌なことされても和解して別れて、気持ち良い展開だったのにこの公主だけは許せないキャラですね。
この女の自分勝手さでどれだけの人が死んだんだって話なんですよ。
それ要らないから!と言いたくなります。
全体的には大変面白くて、『君玦』は本当の意味でいい男でしたね。
脇カプも大変良かったです。
前半の君玦ママの活躍も良かったです。
彼よりも先にママに溺愛される純純最強です。
後半このママが出てくる場面がなかったのも自分的にはマイナスです。
過去に何回も不満を言ってますけど、コメディーに過剰な不愉快さはいりません。
笑えるドラマは笑って終われる内容にしてほしいなぁ。
いいね!の代わりに投票よろしくお願いします