あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

美男子江湖伝~SECRET OF LOVE~ その1

 

 

ジョウ・イエンチェン
ルオ・ミンジエ

ソン・ジーヤン

 

 

原題  少年江湖物語(全24話)

 

 

 

 

 

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

B級どころかC級ドラマですね。

それでも面白いです。

ブロマンス風を装ってる?けど違う模様。

これって兄弟もの。

主演の二人は多分兄弟なんですよ。

 

主演の聖教の教祖・季川@ジョウ・イエンチェン

冷酷と言われ、いつも"眉間にシワ"な表情だけれど、この人笑うと可愛い。

敵の浩然盟を壊滅せよという前教祖より命令があったのですが……

小さい時に別れた弟を探しています。

ちなみに彼は現教祖ですけど養子で前教祖には実子がいる。

 

 

 

 

その実弟と見られる趙青峰@ルオ・ミンジエ

敵対組織にいますが、潜入を命じられてやってきた。

剣の腕前天下一とか言われ、イケメンだけど残念ながら超絶口下手というかコミュ障?

友人も居なくてコミュニケーション能力がゼロです。

その割にあちこちから愛されてるんですけど。

 

 

短気直情型(兄)と口下手天然ちゃん(弟)のやりとりがまるで噛み合ってなくてコントなんです。

兄は早々に気がついて弟かどうか確かめたいんですけど、その度に邪魔が入ったり青峰が天然ちゃんのために上手くいかない。

 

さらに↓

季川は養子で先代には実子がいます。

季川の義兄にあたりますがそれが閻先生@ソン・ジーヤン(暁星塵@陳情令)

彼は子供の頃から武術が苦手、気弱な所もあって父親に薬仙谷に追いやられました。

 

 

つまりはこの三人は兄弟なのです。

閻先生──(義理の弟)季川──(実の弟)趙青峰

兄弟でも存在を隠してる閻先生とか、証拠がなくて関係が不明な趙青峰とか、恋愛に置き換えてもOKな設定にしてるあたりはよく考えられてると思います。

 

 

 

 

けれど、最初に言ったようにこれはコメディなんです。

会話が噛み合わない、互いの存在が噛み合わない。

勘違いと誤解が生むドラマで面白いです。

面白味という意味でも笑えるという意味でも面白いです。

 

 

気になったことが

なぜみんな頭に花を付けてるんでしょう?

見始めてすぐに気がついたのですが、気になって仕方ありません。

おじさんまで付けてる。

 

 

それと音。

このドラマの音声は本人の声どころか同時録音?

中国ドラマはスタジオ録音が普通のようですが、これは現場録音をそのまま使っているようです。

それはもちろんOK。

だけど雑音が大きすぎて気になります。

例えば足音。

廊下で歩く音、砂利を踏む音、それらの音が大きすぎてセリフとのバランスが気になります。

音声の調整とかしないのか?

トラックダウンとかしないの?

天井に響く声とか、いつもと違いすぎて気になりました。

いつもは綺麗過ぎる音とかセリフが気になっていたんですけどね。

 

 

兄は早々に弟だと気がつくんですけど、青峰はまったく気がつかない。

"兄のような懐かしさだ"とか言いながら兄ではないかと疑うことすらしない。

そんな弟にどうやって告白するのか練習する兄が可愛い。

愛の告白のようにあれこれとセリフと表情を変えて練習した挙句に肩透かしを食らうとか可愛すぎる。

しかも打ち明けたあとの弟の反応がイマイチでがっかりする兄。

弟は自分で「私はいつも周りから鈍いと言われるのでもう少し待ってください」とかのたまう。

そして夜中にいきなり喜び始めるズレた弟。

 

 

 

 

しかし忘れてならないのはこの兄弟は殺し合う別のグループに所属していることと、閻兄こと先代の実子が季川可愛さのあまり密かに闇落ちしてること←嫉妬です

 

"兄弟"という設定を借りながらどう見ても恋のさやあてっぽいのはBL除けなのか。

 

色々な妄想でお楽しみください。

 

 

 

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