
スー・シャオトン
ワン・ズーチー
ヤン・ティンドン
ジャオ・ヤオコー
原題 御賜小仵作(全36話)
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

この作品は去年チェックしてそのうち見ようと思ったのにそれから一年くらい経ってしまいました。
なんで後回しになったかというと、多分タイトルだよね。
何この頭の弱そうなピンク色っぽいタイトルは。
いつもいつも思うのですが、この話題は何度目よ!
もうちょっとタイトルどうにかしてくれませんかね。
やはりなんと言ってもタイトルは第一印象になりますよね。
アホみたいなタイトル付けないでほしいわ。
原題は直訳で陛下からの贈り物(でいいですか?)
英題だと一番わかりやすいです。
The Inperial Coroner 帝国の検死官
これ一番わかりやすいかも。
アホっぽい邦題のわりには作品の評価は高かったので、見てみたらこれが面白いんですよ。
ミステリーとか法医学もの好きな人にはお勧めです。
なんで素直な邦題を付けないのか。
宮廷恋士官なんてわけのわからないタイトル付けないでほしいわ←しかも意味不明なタイトル
ドラマの内容とどんな関係が?と突っ込むレベル。
検死官ものは好きというか、昨今はまっていまして、主にライトノベルで読んでいます。
日本でも大ヒットの「薬屋のひとりごと」なども近いものがあります。
あれも面白いですけど、中華なライトノベルが好きでたくさん読んでる中で「後宮の検屍女官」がお気に入り。
似た作品は他にもたくさんありまして、またそのうち中華風ライトノベルの第二弾記事も書こうかと思ってます。
このドラマはそんな感じのヒロインですね。
死体から推理する事件解決ものです。
短い36話が更に短くあっという間に見ることが出来ます。
ラブもしつこくなく、癖のある爺さまたちを躱しながら事件の本質に迫ります。
おなじみの、細かい殺人事件を追いながら縦軸の本筋があるという話で、今回はメインカプ双方の出自に関わる話。
ヒロイン楚楚@スー・シャオトン

この子は大宋少年志で可愛いと思った女の子。
キャラ的には似た感じです。
可愛いのに芯がしっかりしてて強い女の子。
お相手ヒーローは蕭瑾瑜@ワン・ズーチー

ママが公主だからお坊ちゃんなんだけど、頭脳明晰、しっかりしていて真面目。
冗談なんて言わなさそう、通じなさそう。
瑾瑜の幼なじみの遊び人風景翊@ヤン・ティンドン

同じくお坊ちゃんなんだけどこちらの頭は柔らかい。
令月が好き。
その令月@ジャオ・ヤオコー

将軍一家の娘なので武芸が出来て医学の知識もある
やはり瑾瑜や景翊の幼なじみ。
このダブルカプと瑾瑜の兄の瑾璃が加わったチームものかな?

悪人以外嫌なヤツが出てこない。
意地悪な女とかウザい男も居ない。
途中ヒロインの兄が焼きもち焼いてきたけどまぁ許容範囲。
いいドラマってこう言うのをいうのよねーと久しぶりに思いましたよ。
ラブが邪魔にならず、事件もミステリー度が高くサクサク進む。
最後までダレることが無かったのは凄いと思う。
悪いやつがほぼジジイばかりというこれまたわかりやすい設定。
皇帝は何考えてるのかいまいちわからなくて、悪人なのか区別付かなかった。
終わってみれば普通かな。

そういうところも謎が残ってて後半までいい運びだったと思う。
最初から悪人とわかってる宦官が捕まってもまだそのあとが楽しめる。

メイン五人の仲の良さはそのままに、最後までテンポがよくて、その上最後もハッピーエンドでちゃんとまとめて気持ちよくエンドしてた。
このところなんなのこれ?って言うのが多かったからなおさら評価が高くなる。
俳優さんが美男美女かとかそんなことはどっちでもいい←今回良かったですよ
例えそうでなくても、ストーリーがちゃんとしてて良質の作品ならそれでいいのです。
見てくれじゃなくて、内容(脚本)をちゃんとしてほしい。
そういうドラマってあっという間に終わってしまう。
良いドラマでした。
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