あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

双燕秘抄 乱世を舞う二羽の絆 その1

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ジャン・ナン

ワン・ユーウェン

スン・イージョウ

ジャオ・インボー

 

 

原題  微雨燕双飛

 

 

1話〜10話(全37話)

 

 

 

 

 

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

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これまたちょっと毛色の変わったドラマかもしれないです。

メインが女の子二人。

この二人に男主二人が絡むと言う形かなぁ。

ラブロマンスのヒロインにヒーローが!とはちょっと違う感じに思える。

 

 

そしてまたメインのヒロインがハチャメチャでもある。

育てられた家でさんざん苛められるのはあるある。

しかし負けてない、めげてない。

この家の娘で従姉妹がいつも優しくしてくれる。

その従姉妹だって兄は大事にされているけれど、女だからということで兄の半分も大事にされてない。

 

この二人が負けずに生きていこうね!と言う話のようです。

最近は男メインの武侠ものやブロマンスに対抗してなのか、女の子同士の頑張る話も多くなってきた。

ウザくなければ好きだな。

基本女の子同士の可愛い絡みは好きなんです。

しかし煩い女が居ないことが前提。

ぎゃーぎゃー喚く女は苦手なんですよ。

すぐに泣く女も。

頑張る女の子は大好きです。

 

 

 

茉喜が行き掛かりで助けたのは万嘉桂。

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どうも宰相が曲者で、大将軍の陳文徳が不満に思い内乱になっていた。

万嘉桂は朝廷側の人間で怪我を負い、助けたのが茉喜。

 

茉喜@ジャン・ナンはタフでめげない女の子。

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実は陳文徳も茉喜を面白い女だと思っていて、会う度に揶揄うのだけれど、それがほぼ脅しなので茉喜は彼を嫌っている。

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反面、万嘉桂はいいところのお坊ちゃんなのでスマートな男子。

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彼の面倒をみるうちにちょっと惚れてしまった茉喜。

 

彼を逃がすためにあれこれと策を練り、無事逃がした。

 

その後叔父に陳文徳に売られるように嫁に出されそうになるけど、回避。

 

武人たちはみんな、明日をも知れぬ命なので積極的に嫁取りをしない。

万嘉桂も茉喜のことは憎からず思っていても、命がけの自分の任務を思うと女への責任が取れないと生真面目に言う。

相手がどうこうではなく彼は結婚をしたくないのだ。

 

おそらく陳文徳も似たような感じではないだろうか。

何も言ってはいなかったが、茉喜のことは気に入ってる様子だった。

しかし強引に結婚話は進めなかったし、成り行き次第と思っていた様子。

それでも京州から出るときは茉喜に一緒に来ないかと誘いに来るのだから、彼女にその気があれば娶りたいと思っていたのかも。

 

 

陛下と宰相が戻ってきて、万嘉桂も戻ってきた。

そしたらなんと万嘉桂と従姉妹の鳳瑶の縁談が。

ここで泣いてるということは茉喜はかなり本気。

万嘉桂が訪ねてきて、破談にするという。

喜ぶ茉喜だけど、要するに茉喜を含め結婚する気が無いと知り絶望感。

でも前向きな茉喜は"私頑張る!"と思うのだけれど、彼はまた出征。

茉喜の機嫌をとる万嘉桂は多分茉喜のことが好きだけど、やはり結婚は出来ないと思ってるだけ。

 

彼の決心を裏付けるように戦死の知らせが──

 

 

その後、どうしようもない白家の男達のせいで次々と不幸が襲い、茉喜と鳳瑶は白家の屋敷を売り旅立つことに──

 

 

 

 

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