あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

劉皇后の仰せのままに その2

 

 

リー・ジアチー

リー・ホンイー

 

 

原題  我叫劉金鳳

 

 

前回の記事はこちら↓

dramamiru.com

 

 

 

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!   

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

そして曲者、このカップルを仕組んだヒロイン父。

サソリことワン・ドン。

びっくりだよ、またまた気がつかなくて……

役者名見ておや?っと思って確認したら将夜の道痴のお兄さん。

全くわかってなかった。

 

"将夜"をまだ見てない人は是非見てほしい。

 

 

 

ヒロイン父は冒頭から極悪人の空気がだだ漏れ。

しかしこのヒロインを送り込んだ父なのだ、見たまんまのはずがない。

 

前皇帝、つまりはヒーロー父から頼まれて皇帝が一人前になるように小さい頃から厳しく育ててると言うわけだけど、なんだかやり方が……

互いに殺意抱くほどやり合ってる。

前半はとにかく悪役。

 

しかし裏の顔は──

途中からヒロインの母が田舎から出てくる。

この夫婦の若い頃のエピはまだ出てこないのだけれど、とにかく朝廷での悪役宰相そっちのけで奥さんに弱い。

ヒロインの両親のラブロマンスやった方がいいのではと思えるレベル。

奥さんにデレデレの悪役宰相。

 

ヒロイン母のキャラが好きだなぁ。

 

 

 

 

そんなこんなで前半のヤマ場も来る。

皇帝がなぜか皇居一周みたいなことに。

一周ではなくて十周なんだけど、最後にヒロインおぶってゴールイン。

 

意味分からんとか思ったけど、これが見てると中々に感動する。

 

 

ラブの要素に不安があったけど、ちゃんとキスシーンもある。



 

 

 

私が気に入っている理由のひとつに、何だかんだと登場キャラが陰険でないというのがある。

最近はこういうドラマが楽でいい。

いきなり皇后になるわけで、いわば後宮ものでもあるわけだけれど、それほど陰湿ではない。

ヒロインの育ちが野生児並みだからそりゃ酷いことになる。

でもその割にはみんな優しいと思うんだよね。

義妹も最初は嫌ってたけれど、そのうちにヒロインが裏表がなくて優しいとわかり、慕うように。

 

 

姑である皇太后(向かって左)そして太妃(右)が居るんだけど、この2人はほぼセットで登場。

私が気に入ってるのはヒロインに対してどうこうと言うよりも、この2人が仲良しなのだ。

細かいところでは色々あるみたいだけれど二人の間にも陰湿さがない。

そこがまた好きだ。

ただ太妃の方は所々で見たまんまで無いような素振りも……

 

 

 

 

そして本来なら恋のライバルに当たるヒロインの義姉。

この人はヒロイン父の養女らしい。

皇帝が好きって初期設定なのだけれど、根が悪人でないし、頭がいいのにちょっと天然入ってる。

そして趣味で恋愛小説書いている。

そのうち皇帝弟・景儀(雲重)と恋仲になるので、最終的には脇カプになる。



 

 

 

 

メインカプの方は喧嘩をすれば髪の毛引っ張り合うという……子供かっ!と言う具合。

笑わせてくれる。

 

 

このドラマはストーリーどうとか言うよりも、その場面ごとに楽しませて貰うドラマだと割り切ってみてる。

 

私自身は悪くないと思ってる。

 

 

さて、ここまで半分。

二人が出会って仲良くなるまでと言うところかな?

そして悪役宰相役のパパが皇帝を親政を行えるところまで導いた。

 

 

後半は多分色々ピンチが待っているということだと思う。

 

 

記事も次回へ続く──

 

 

dramamiru.com

 

 

 

 


www.youtube.com

 

 

 

いいね!の代わりに投票よろしくお願いします

にほんブログ村 テレビブログ 華流・アジアドラマ(韓国以外)へ