アーリフ・リー
モン・ズーイー
リー・イートン
ワン・ジュオチョン
残念ながらアーリフ・リーにいい印象を持ってない私。
白華の姫でのキャラが酷すぎて……しかしそれは役者さんのせいではなく脚本のせいだからなぁ。
わかっているけど悪印象が拭えず……本当にあのキャラが嫌いだったんだよ。
ヒーローの位置づけ男主1号なのに最悪の男だった。
当時のブログ読み直したらキャラ憎しのあまりアーリフ・リーに毒吐きまくってた(笑)失礼極まりなかった(笑)
このドラマは陳情令コンビが出てなかったら見てなかったよ。
ワン・ジュオチョン楽しみにしてた。
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
モン・ズーイーも何作か見てるけど美人さんで大好きだ。
彼女はなんか大変だったとチラホラ聞いたけど、無理ないかなと思ってる。
大ヒットに恵まれたり注目を浴びて有名になるとファンも多く付いてアンチも大量に出る。
メンタルも強くないとどのお国の芸能人もやってられないよね。
大成するかはその辺のメンタルの強さがあるかどうかが大事なんだと思う。
姉妹のお姉ちゃんが美人で賢いなぁと冒頭で思った。
そしたら話が始まってすぐに、あの子は賢すぎるから皇后に向いてない始末しろ的な話に。
いきなり物騒。そしてなんでだ?賢いとダメなの?と思ったのだけれど……
2話が終わる頃にはお姉ちゃんちょっと賢すぎてウザいと思った。なるほどね(笑)
このお姉ちゃん語りすぎなのよ。
この人に全部語らせちゃってるから説明ゼリフは多いしウザキャラに見えてしまう。
またしても脚本のミスだな。
この人にアンチ増やせと言ってるようなもんだわ。
気の毒。
でも私は賢い人が大好きだ。
それが女なら尚好きだ!
ストーリー的には面白い展開。
姉妹と義兄弟で4人のダブルカップルな訳だけど、何の因果か姉妹が仕方なく入れ替わる羽目に。
皇帝と恋仲だったのはお姉ちゃんなのにトラブルで妹が嫁ぐ羽目に。
お姉ちゃんの賢い話をしてきたけど妹ときたら脳筋なだけ。
しかも要らない行動力満載で考える間もなく行動に移す。
お姉ちゃんとは真逆な存在。
成り行きで皇后になっちゃったけど公務は出来ない。
早く元の鞘に収まりたい4人です。というのがひとつのストーリーライン。
突っ込みどころはたくさんあれど、つまらないかと言えばだらだらぐるぐるしてる話よりは進みが早い。
アーリフ・リーは今回もなんとなく悲劇感じるよなぁ。
白華の姫と似たような展開なのか?
彼に悲壮感似合わない気がするんだけどなぁ。
最初はいい感じと思ってた皇帝キャラなんだけど姉を手に入れたいと思うあまり姑息というよりは子供っぽ過ぎる行動に出る。
言うことやること大人げない。
皇帝とは思えない数々。
これをラブコメと捉えれば微笑ましく見られるけど、メインストーリーがシリアスな復讐もののためこの皇帝の強引さが鼻についてくる。
ワン・ジュオチョンが演じてる江紹が明るくていい奴なだけに私の中でまたしてもアーリフ・リーの株が下がる。
出だしいい感じだったのに。
ワン・ジュオチョンが陳情令のときのツンデレとは違って笑顔が可愛いのよ。
しかしまたしても『江』姓なのは偶然なのか?
次女カップルはちょっとラブコメ風味でいつも楽しい二人だからワン・ジュオチョンの笑顔が沢山見られる。
まぁ彼には本人もまだ知らない秘密があるわけだから終盤にどうなるかわからないんだけど……
このまま『俺は自由に生きたいからほっといてくれ』なら大団円だけど──
中盤以降その江紹も怪しくなってくる。
誰よりも大好きな妹金盞を捨ててまで復讐に走るけどこれは計略にハマって人違いを追いかけてる。
宮廷では無理やりトラブルで入れ替わった姉妹を元に戻して姉が皇后になる。
皇帝の無理やりが歪みも生んで悲劇になりかけてるのがやはりあんたのせいじゃん……とアーリフ・リーを白い目で見たくなる私←彼を好きな人ごめんなさいね。
後半姉皇后の毒殺騒動が続くんだけど、この辺りから何だかつまらない。
皇帝と姉のカップルシーンはすっ飛ばして見てしまった私。
何故この二人は鼻につくんだ。特に皇帝。
実の妹秦秦に対しても義妹の公主に対しても「俺は兄として精一杯やってる」と、のたまうんだけど、違うと思うな。
アンタの頭の中は皇后だけしか愛してないから他の人間に対しておざなりなんだよ。
そしてどんどん事件が起きる。
皇帝、俺は悪くないオーラ出してますけど──あんたの対応とかが不十分で事が起こるまで何一つ気付けない能力不足のせいだから。
金盞と同じく脳筋な皇帝。
実妹秦秦は江紹が好きだから最初こそ邪魔な存在っぽく感じるけれど、この子はいい子だからね。
役に立つ子だし、符家のパパもこの子のおかげで随分癒やされてた。
脳筋コンビの皇帝と金盞よりも役に立つ子です。
ウダウダと後半は皇后の毒騒ぎと江紹が先帝の隠し子だった事がばれて騒ぎになる。
早々に黒幕とかに気づいて芝居してるのかと思ったらこの皇帝はギリギリまで何も気付いてなくて、最後の作戦も江紹に言われて先導されてた。
脳筋じゃなくてただの能なしだった。
またしても落としまくって文句言ってますけど、見てて腹が立ってきて、ワン・ジュオチョンが出てなかったら見るの止めてたかも。
後半は彼の方が主役みたいなキャラだったので、彼を見るために見続けるのは間違いじゃない。
最後、皇后死ぬ必要あったのだろうか?
別に死ななくて良かったのでは?
皇帝が一人残されても可哀想に思えなかったので別にいいのですけど──
秦秦は符家パパの所へ行って欲しかったけど、自由になるのもいいかもね。
金盞には全く愛着沸かなかったけど、ワン・ジュオチョン演じる江紹がどんどん主役っぽくなるのを楽しむドラマです。