ホァン・シャオミン
リウ・ハオラン
トン・リーヤー
チャン・ホイウェン
原題 琅琊榜之風起長林 (全50話)
前回の記事はこちら↓
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
平章を助けた医者の林奚@チャン・ホイウェン
いきなりお調子者平旌と喧嘩になりましたけど、彼の相手役ですね。
腕は確か、彼女の師匠は"夏江"の役者さん。
他にも莅陽公主の女優さん。
俳優さんは数人こちらにも出ているようです。
沈没船の謎を林奚と探ることになり協力。
もう一人登場──
肅元啓@ウー・ハオチェン
彼は皇帝の甥です。
彼と母には秘密がありそう。
そして琅琊榜4位の段桐舟が敵として立ちはだかる。
この段桐舟との攻防から関わり出したのが元啓の母親の萊陽太夫人。
今回気がついたんですけど、また「明蘭」両親コンビは出てるんですね。
今回は夫婦じゃないんですけど。
皇帝と萊陽太夫人。
そして怪しい濮陽纓。
濮陽纓は皇后にも取り入っているし、それより以前から萊陽太夫人にも近づいていた。
そしてもちろん弱みを握っている。
補給路を絶った黒幕にを追ううちに、長林府の世子夫人である蒙浅雪が長年毒を盛られて妊娠できなくなっていた事が判明。
蒙浅雪@トン・リーヤー
蒙大統領は大叔父にあたるようです。
蒙家なので武芸は得意。
夫婦仲良しなのに子供ができないことが悩みだったのに、それが仕組まれたことだった。
長林府に跡取りを持たせたくない者の仕業であり、実は早くに気がついた内部の者も世子に子供を作られたくなかったために黙認していたのだった。
傷つく兄夫婦と庭生、平旌は怒りを覚える。
そこには陰謀と長男で世子の平章の出自の秘密があったのですがその件はのちほど。
毒を盛ったのは元啓の母、萊陽太夫人。
東海国から姉妹(従姉妹?)で嫁いできたのに片方は陛下の寵妃に。
自分は第二皇子の妻で、夫は軍で不正を働いたので処罰された。
軍を大事にしていた景琰(故人)や現皇帝、庭生に囲まれているのに軍で悪事を働くとか、景琰の息子とは思えない人間。
でもその処罰を逆恨みして夫人は悪事を働いた。
皇帝を呪う人形とか隠してたし。
毎回針を突き刺してたのはキモかった。
あまり頭の良さそうでない萊陽太夫人を唆してたのはもちろん濮陽纓。
この人怪しさ満載で笑えてくるほど。
皇后のことも操っている。
女も男も占いとか予言めいた話し方で誘導するのが上手い。
今も昔も人の心理をついてくる人間は人を簡単に操るから、洗脳までしなくても誘導で簡単に手先にできる。
こういうのに引っかかる人は多いよね。
萊陽太夫人は利用された挙句に殺された。
それをきっかけに闇落ちしたのが元啓。
中盤以降は彼がメインで悪事を働くから必要キャラなんだけど、実に惜しいと思う。
登場時は正義感も理想もちゃんと持ってた。
母親とは違って、父親の悪いところも理解してた。
しかし家ごと孤立してたところに母親に死なれてひとりぼっちになってしまったんだよねぇ。
平旌がもうちょっと物理的に近いところにいたら違ったかもしれないけど、彼も追われて忙しかった上にこの頃は能天気な性格だったから、人の心の闇に疎かったんだよね。
元啓は支えてくれる人が居れば闇落ちしなかったと思うんだけど、相談する人も居なかったから……残念な人。
この事件は表面的には片付いたような感じで終わってるけど、一番後ろの人間はわからずじまい。
これをきっかけに濮陽纓が前面に出てくることに。
後宮と朝廷双方の人間を操って皇家と長林府を追い込もうと画策。
利用しようとしてる人間はどちらも荀家。
皇后とその兄(首補)
荀家はろくでもない家と思うけど、荀飛盞だけは別。
なにしろ彼は蒙大統領の弟子。
蒙浅雪の師兄にあたります。
この人浅雪のことが好きだよね。
最後まで自重してたけど……いい人なんだなぁ。
平章に似てる。
陰謀はまだまだ序ノ口
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