あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

琅琊榜<弐> 〜風雲来る長林軍〜 その1

 

 

ホァン・シャオミン

リウ・ハオラン

トン・リーヤー

チャン・ホイウェン

 

 

原題  琅琊榜之風起長林 (全50話)

 

 

だいぶ前に見て二度目の視聴です。

「麒麟の才子」は何度も見てるけどこちらは二度目です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「琅琊榜<弐>」と続編のようなタイトルはついているのですが……

続きが見られると期待した人は少々がっかりするかもしれません。

梅長蘇の頃から約50年後の話なのです。

あちらの話に出てきたキャラはほぼ出てきませんし、簡単に言うと景琰(靖王)の子孫がどうしているか……という話です。

 

 

 

 

 

 

はっきりとした続きではないと言いながらもやはりこう言いたい↓

このドラマ単体で見てもOKですが、味わうには是非とも「麒麟の才子」を見てからをおすすめします。

過去からの経緯や事情は存在しますのでその方がわかりやすいです。

そしてそちらを見た人は是非ともこちらのドラマも見てください。

このブログ記事は読んでくださる方が「麒麟の才子」を見たと言うことを前提に語らせていただきます。

ご了承ください。

 

 

 

はっきりとどちらにも登場しているキャラは肅庭生のみです。

おじいちゃん藺晨もちょっとだけ出てきます。

 

庭生……彼を覚えていますか?

琅琊榜の最初の頃に罪人の子三人を梅長蘇が選び、剣陣をやらせて、その後引き取った子供です。

この子はおそらく祇王の子供だと梅長蘇と靖王が思っていて、その後靖王が養子にしました。

 

「琅琊榜」のラストシーンで、階段を上がってきた庭生が皇帝(景琰)の息子を抱き上げるシーンがありました。

↓これが庭生と現在の皇帝の子供時代

靖王が皇帝になって庭生は養子に、皇太子とは義兄弟の間柄。

そして現在は皇帝と義兄弟になったということです。

子供の頃から仲良し兄弟で二人とも既におじいちゃんの年齢です。

50年後くらいの設定のようなので、二人は60歳前後でしょうか。

それにしては皇帝の息子はまだ小さい。

ドラマ的にはそうでないと話が進まないからだとは思うけど。

脚本家が同じみたいなので、大はずれではありませんけど、麒麟の才子の出来が秀逸だったので比べるとやはり格落ちはします。

ただ単独で考えればよく出来たドラマだと思います。

つまりは「麒麟の才子」は別格だったと言うことで──

 

景琰はきっとあのまま堅実な政治をしたと思えます。

子供たち(陛下と庭生)もいい子に育てた。

しかし……今の陛下の臣下とか嫁さんとか……あとから出てくる他の子供とか嫁とか……

どこまで景琰夫婦が関わっているのかわからないけど、現皇帝の周りにダメな人間が多すぎるのはどういうことなのか?

 

そのツケはまたその子どもたちに回っていくと言うのに……

 

まあ人生はそんなに思うようにはいかないよね。

 

 

 

 

 

 

 

始まるといきなり戦場。

ここにいるのは庭生の長男・肅平章@ホァン・シャオミン

救援も物資も来ないと悟る平章。

血みどろの戦いで見上げた先には「長林軍」と書かれた旗。

 

 

 

 

そして話は3か月前に戻ります。

 

そこは瑯琊閣、続きだと思わせる風景です。

ここにいるのは次男の平旌@リウ・ハオラン

彼は次男の呑気さなのか、琅琊榜で修行中。

やんちゃ坊主そのままです。

 

兄はまさに長男の気風。

落ち着いて思慮深そう、次男は自由奔放そのままです。

懐かしい琅琊榜は、変わっていない景色。

 

 

 

 

 

 

そこにいたのは真っ白いおじいちゃんになった藺晨。

藺晨生きてたんだぁと前日見終わったばかりの琅琊榜を既に懐かしく思い出しました。

若い頃の藺晨↓

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訪ねてきた兄に甘える弟。

仲の良い兄弟なのが窺えます。

この話の前半は兄弟萌えでもあるんですよ。

 

 

 

 

 

 

こちらも年取っても仲のいい兄弟の皇帝と庭生。

朝廷では国境が怪しくなり、庭生が皇帝に軍の派遣を申請、皇帝は頷くも朝臣たちは面白くなさそう。

強い長林軍を率いる長林府の権力を疎ましく思ってる様子。

景琰の息子であった皇帝は平和が保たれている理由を理解しているけれど、戦地など知らない朝臣たちはその苦労がわからない。

珍しくもない朝廷の姿ですね。

辺境など見たこともない人間は戦地の苦労がわからない。

仕方ないかもしれないと思います。

遠方もニュースなどで見られる現代と違って、遠くのことは聞くことはあっても一生見ることもないのですものね。

 

 

庭生を兄と慕う皇帝が味方で心強いですが、皇帝の具合が悪そうで心配です。

皇帝が早々に亡くなる、皇太子はまだ子供で政務が取れないという展開がすぐにもわかる様子です。

 

 

 

 

 

 

琅琊榜は情報が集まるところ。

兄の戦っているところに物資を運ぶ船が沈没したという情報が……

平旌は落ち着いていられずに兄の元へ行くために飛び出します。

 

この沈没事故は故意に起こされた。

朝廷の重臣が何やら怪しい密談。

ちょっと困らせてやろうレベルの嫌がらせのつもりだったようですが、戦さのことを知らない文官に何がわかるんだという展開。

兵士は大勢死んでしまうし、危うく平章も死ぬところだった。

国境を奪われる寸前で持ちこたえたと言うところです。

国の危機は間一髪で免れました。

 

何か企んでるやつが居るのは間違いない。

皇后や彼女のご機嫌取りしてる変な宗教の男。

まだまだ役者は出揃ってません。

 

 

 

 

 

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