あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

幕間番外などで記事にしていた新作情報・ミニ感想などは現在

『雑記ブログ』にて記事にしています

流星花園2018

 

 



 

 

 

 

 

これを見るためにネトフリを久しぶりに契約しました。

ずーっと気になってたけどネトフリ独占だから他では見られないし仕方なく……

 

その割に最初にマーベラス・ツインズ見ちゃったりしたんだけど。

イケメン揃いなのは知ってた。

四人中三人は先に他ドラマで見ちゃったもん。

既にお馴染み。

美作だけお初なんです。

 

つくし / シェン・ユエ

道明寺司 / ワン・ホーディー

花沢類 / グアン・ホン

西門総二郎 / ウー・シーザー

美作あきら / リャン・ジンカン

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!   

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

見始めてから思ったんだが、F4は財閥の息子達。

その辺どうするんだ。

貧乏と金持ちとか成金とか。

めちゃ資本主義の世界なんだが……

 

 

思えば「花より男子」は昭和臭のする作品だね。

マーガレット連載当時から読んでた自分にとっては最近にはない設定なんだけど漫画には欠かせない面白みでもあるような気はする。

 

日本版メディアミックスは昔からいくつもあり、その後の台湾版は最強だったと思う。

この辺りを正確に言うと、メディアミックスで一番古いのがカセットテープなのだ。

今で言う『ドラマCD』で93年頃に発売された。

この時、花沢類の声をやったのが木村拓哉。

木村拓哉的には「あすなろ白書」の取手役の頃だと思う。

次が映画、95年頃でなんとこれでデビューしたのが藤木直人と谷原章介だと知ってる人はかなりのおばちゃん(笑)つくしは内田有紀。

その後アニメになった。

この時花沢類の声を山本耕史が当ててる。96年頃の話。

 

ドラマには中々ならなくて、最初に連ドラ化したのがなんと台湾なんだよね。

そしてこれが凄すぎた。

原作に忠実。

スタッフも出演者も原作読み倒して制作したと当時話してた気がする。

それが約20年ほど前のこと。

 

つくしもF4もキャラクターがぴったりだった。

韓国版ももうあまり覚えてないけど悪くはなかった印象。

台湾がドラマ化してからアジアでブームになり日本版は逆輸入ぽかったね。

私としては日本版は評価低い。

道明寺と類のイメージがちょっと違った。

タレント達云々じゃなくてその二人はこの人じゃないでしょて感じ←個人的な意見です

タイ版まで見てしまった私は残すところは大陸版だけで、しかしネトフリ独占と言うのがネックで見れてなかった。

ネトフリは上陸当時安かった頃に契約してたけど、オリジナルが増えるに従ってつまらなくなりもう何年も契約してないから敷居が高かったの。

 

 

 

あれこれの説明が長くなりましたが──

最初に書いた財閥設定、金持ち設定どうするのよと思いながら見始めた。

ちょっと設定に無理があるのか、金持ちは金持ちだけどブルジョワ感が少し薄い印象。

反対につくしの家庭はもっと貧乏なのでは?

従って、二人の貧富の差が薄まってる。

この話、出だしは特に金持ちと貧乏人対決!って感じのはずなのになぁ。

 

前半の道明寺のつくしに対する虐めは小学生並みで、勘違いはラブコメの王道。

この辺りは凄く好き。

その辺も実はいじめが薄まってるよね。

時代だからかお国柄か、よくわからないコンプライアンス事情。花男の基礎の金持ち貧乏、いじめなどの設定がイマイチだとは思う。

そのせいかなんだかブリッジ対決みたいな変な設定来てるし。

その辺りはゆるい目で見るしかない。

 

 

どのお国で作られようと初めから私は花沢類が大好き。

何十年も花沢類が好き。

どの俳優さんが演じようと花沢類ばかり見てる←しつこい

 

  

でもどのエピソードが好きかというとこれがぜんぜん関係なくて、道明寺でも花沢類絡みでもない。

西門とつくしの親友の恋なのだ。

これもどのお国でドラマ化されてもこのエピソードが一番好き。

 

 

 

 

 

 

もう既にお馴染みになってしまったよ、ワン・ホーディー

将夜は私にとってはチェン・フェイユーに軍配だけど彼が嫌いなわけじゃない。

 

ワン・ホーディーの道明寺はとても可愛い。

カッコいい男が可愛く見えるのは好きです。

道明寺は中々良かったと思うのだ。

寧缺より道明寺だなぁと思いながら見てました。

 

つくし役の女優さんは本当に各国ぴったりの子を持ってくるなぁ。



 

 

毎回感心します。

どの国のつくしも可愛くてとてもいい!

でも漫画のときからずっと思ってるのよ。なんで類とくっ付かなかったのかと。

道明寺が嫌いな訳じゃないけどこれに関しては理想はつくしと類なんだよ←単に個人の趣味の問題

 

 

 

その類役グアン・ホン

 

言うことない訳よ。

こちらも成化十四年でお馴染みになってしまったよ。

可愛いのはあっちの記事で叫びまくったから分かってるけど可愛いよね。

花沢類はこうでなくちゃ。

 

 

 

今まで各国の花沢類の中でも台湾のヴィック・チョウがダントツだったのにツートップになってしまったな。

でもなぁ可愛さはグアン・ホンが抜きん出てるけど、花沢類の翳りを演じたらヴィックなんだよなぁ。

 

台湾の花男はなんと20年以上前になるんだよ。

初めて見たときは衝撃だったけど。

 

原作をこんなに丁寧にストーリーとキャラを再現してくれるなんて……

日本じゃあり得ないと思った。

あれからそんなに時間が経ったとは。

いまだに大好きだ。

もう数え切れないほど見てるよ。

日本語吹き替えも見て、原語でみて、また吹き替え、原語……何度も何度も見てる。

DVD持ってるからね。

それくらい好き。

 



 

 

しかし今回は本編の流れとは別な萌えを発見!

また邪な目で見てるから変な萌え語ってしまうけど。

ワン・ホーディーとグアン・ホンの……あ、違った。

道明寺と類のベッドシーンではなくてベッド上のシーンなのだ。

何コレ。

 

 

 

過去の花男には無かったよね。

そもそも原作には無いと思う。

そうなるとこの2018のサービスショットか!

 

類は相変わらずのテンションで、類のベッドでグチグチと言う道明寺にウンザリ気味なのですが、

なんだろ、この美味しいシーンは……

BLドラマなんかよりもよほど萌えるわけよ。

男の子の仲良しシーン。

そもそも花男では西門と美作のツーショのシーンが多い。

あの二人はいつも一緒のコンビと言うイメージある。

でも道明寺と類はライバルと言うこともあって、原作も各国ドラマもツーショのシーンは睨み合ってるか喧嘩してるかのシーンしか思い浮かばない。

 

なのに何コレの仲良しシーン。

しかも寝相悪い道明寺。

類は寝るとき死体のように動かない設定だもんね。

なのに道明寺ときたら可愛いじゃないか(笑)

 

 

 

 



 

全体的には少し間延びのような気はする。

長いコミック連載でつくしと道明寺はぐるぐるしてた。

原作すら間延びなんだからドラマは少し再構築するべきだったとは思う。

独特のエピソードも入れてるし、なんだかぐるぐるに飽きてイライラしてくるよね。

中国ドラマあるあるなんだけど。

その点は台湾ドラマの方に軍配が上がる。

あの脚本は素晴らしかったもの。

 

 

 

後半はメインカップル面倒くさくなって、シーメンとシャオヨウの恋の行方だけを見ていた。

 

 



こちらのドラマで聞いたような曲が……と思ったら台湾版のテーマ曲があちこちで流れていて懐かしさを誘う。

 

花男お馴染みの人はきっと私のように各国制覇するだろうし、見たこと無いですと言う若い人はシンデレラストーリーの元祖というか教祖というか、王道なので見て欲しい。

つくしのような女の子はリアルで居たら仰天だろうけど、漫画のヒロインとしては好感が持ててこちらが元気を貰える素敵な女の子だから

↓各国の『つくし』台湾、韓国、 タイ、日本、今回の大陸版



 

 

 

 


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