あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

BL小説「魔道祖師」ドラマ「陳情令」違い その1




この記事はどちらかというと原作未読の方への為の説明になります。

BL小説「魔道祖師原作」とドラマ「陳情令」アニメ「魔道祖師」の比較等の記事です。
BL小説としてのネタバレなどありますので、BL不可ネタバレ不可の方は閲覧しないでください。

説明は個人的に思いつくまま語っています。
ここに書かれている違いは一部であり他にも多くあります。

 

 

 

 

 

 

 

「魔道祖師」の原作について書こうと思ったんですけど、アニメ、ドラマともに感想はリンクしますので、ここでは「違い」を中心に語っていきたいと思います。

 

ドラマを見てから原作読むと無いシーンなどもあります。
事件の数々やら、エピソードがドラマはオリジナルのものが多いです。
前世編というか、座学とかがドラマでは長いです。

特に女性関連のものはもともと無かったものです。
だって原作はBLだもん。

 

原作では座学には男性陣しか行きません。
と言うか、座学のシーンは魏嬰が藍湛との思い出を追想する形で挿入されるので藍湛をからかった思い出と罰を受けたことなどが描かれるのみです。
二人がメインの思い出。

私が思うにお隣の国はBLダメでブロマンスにしたわけじゃないですか。
その部分ダメだから埋める意味でも誤魔化す意味でもドラマでは女性関連の絡みを増やしたんじゃないかと思う。
あれこれ言われないために。

 

女性絡みのその部分はBL好きの人から見たらむしろ要らない、不要な数々ですから原作では無くて当たり前。
よって、原作にはほぼ無いです。
綿綿との再会エピソードが登場する程度。

 


ただ綿綿とは屠僇玄武の洞窟で貰った匂い袋から薬草を取り出して使います。


この匂い袋を藍忘機が隠し持ち、13年後に再会したときはお金を入れていつも持ち歩いていました。


藍湛は中々のオタク気質だと思います。
魏嬰関連のグッズ(思い出の品)はことごとく収拾してる(笑)
ちょっと危ない人だとも感じました。
この人ストーカー気質もあるのかも知れない。
執着攻めということで萌え(笑)

 

 

過去編と現世編の年数も違うところ、不思議で仕方なかったのですが原作は13年後の再会、ドラマは16年後でしたよね。
この違いは何か必要だったのかな。
一時私は度々混乱して、しかも混同
「あれ?13年だと思ったら16年って言ってる」などと訳がわからない時期がありました。
藍湛が3年面壁してたから差が出たのか?とか、あれこれ考えたんですけどぐるぐる考えた挙げ句不明。

 

違うと言うことは理解したんですけど理由は未だにわかりません。
ドラマの方は検閲か何かで問題あったのかな?と勝手に想像したり。
ドラマ版の方の思追の年齢合わせとかも情報としてありましたが、そんなところでしょうか。

 

 


あ、女性陣の話でしたね。

座学には来ていないので温情などはほぼ出てきません。

 

 

医者として治療をするときだけです。
逃げてる魏無羨たちを匿って治療する。
金丹を移行する。


原作の温情は闘わないので医者としての使命のみです。
江澄が櫛をあげる等の話も無し。
ただ乱葬崗の血の池から温家の人たちと出てきて魏無羨たちを助けてまた消えていきます。
このシーンを読むと泣けてきます。

 

 

お姉ちゃんこと江厭離も必要以上には出てこなくて最初の座学にも行きません。



実家で仲良くするシーンには登場しますがそれだけです。
不夜天での最大の不幸に彼女が居るのはもちろんの事ですが。

 

 


ドラマ版と大きく違うのは出だしもでしょうか。

 

 

ドラマやアニメは映像で見せる訳でセリフよりも映像で表現すると言うことが第一ですので、より「絵(画)」としての表現が大事だと思います。
だからドラマチックな表現が必要だし、ドラマ版のあの崖落ちのシーンはその後も度々登場しましたが良いシーンでしたので、始まりの掴みの意味でもそれはそれで良かったのではないでしょうか。

 

原作の方は「魏無羨が死んだぞー」と町の人々が噂していると言う表現です。
あいつは悪い奴だった、死んで当然、と言うような噂話が広がっていく中、でも死体とか魂どうなった云々の妄想される中、魏無羨が甦るシーンへと繋がります。

ドラマが一番ドラマチックな表現です。

 

アニメは崖落ちのシーンはなくただ不夜天での戦いの説明からOPテーマに入りその後莫玄羽に復活するシーンへと繋がります。
こちらも魏無羨が死んだぞーのうわさ話だけで具体的な死亡シーンはありません。

 


ドラマにするには目的があると思います。
日本のドラマでも同じだと思いますが、この役者さんの出番を増やしたいとか役者さんを売り込みたい。
もしくは原作を変えたり脚色してでも監督さんが押したい「シーン」があるとか。
むやみにオリジナル色を出したい無茶な監督さんが日本にも居ますよね。
原作ものが原作と違うのは是非はともかく色々理由があると思います。

 

ドラマは若い俳優さん、しかも男性も女性も見目麗しく素敵でしたね。
目の保養でしたよ。
その俳優さんたちが活躍のシーンが多いようにと言う配慮ならなんの文句もありません。
実写の世界ならではの配慮と脚本なのではないでしょうか。

この監督やプロデューサーは原作の世界観を壊さずに丁寧にドラマ化してて好感が持てます。
原作や作品に対して愛情が感じられます。

 


何度読んでも、何度見てもややこしいのですが「陰鉄」と「陰虎符」
ドラマで登場する陰鉄は脇キャラの出番を増やすために登場したアイテムじゃないかと推測します。
原作では陰虎符しか登場しなくて、屠僇玄武で魏無羨が手に入れてその後使用します。

ドラマで陰鉄を知ることになる寒潭洞のシーンは原作もアニメも無いですからドラマの完全オリジナルです。

 



あそこで抹額で手首繋いで……という萌えシーンがありましたけど、もちろんそんなの原作には無いです。
抹額に関しては甦った後に大事な人にしか触らせてはいけないと藍湛から聞かされるまで魏嬰は何も知らない(笑)
触るたびになんでそんなに怒られるのかもまったくわからない。
説明もしてくれない藍湛←前世では「?」な魏嬰です。

 

原作番外編でのネタバレにはなりますが、藍湛はかなり早い段階で魏嬰のことを「好き」と自覚していたかは不明ですが「意識」はしていました。
蔵書閣で罰を受けてる魏嬰に対してイライラしていたときにいけない妄想していたようです。

 

 

この辺りは原作を最後まで読んでその後の番外編を読むとわかることではありますが、それを知ってさらにドラマやアニメを見直すとそんなに早くから好きだったのに素直にそれを表すことも出来ず、また数々の感情のすれ違い、果ては長年の喪失感に苛まれたと思うと私は藍忘機が可哀想でなりませんでした。
何度見返しても藍忘機の一途さというか切なさが増すばかりです。


さて説明が長くなるので次回へ続きます

記憶違い、解釈違いがありましたらごめんなさい

 

 

 

 

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