あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

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与晋長安(よしんちょうあん) その4

 

 

ソン・イー(宋軼)

チョン・レイ(丞磊)

 

原題  与晋長安 (全38話)

 

 

 

 

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一方、邪魔な奴らを排除した太子。

今や"陛下"です。

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既に先を邪魔する者はいない。

ここで宰相とその娘でもある太子妃を始末にかかった。

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普通なら"可哀想"てなるけど、この二人も"悪"なのよね。

太子個人も邪魔と思っただろうけれど、国の未来を考えても居ない方がいいと思える二人です。

退場していいよ。

さらに邪魔な奴が居なくなったので"陛下"は自分が正式に即位したら黎霜を皇后にしようと画策する。

"黒化"がどこまで進んでるかしらね?

でもドラマ的にはこの人が退場したらこの国に皇帝が他に見当たらないので改心するんじゃないかな。

根は悪い人じゃなかったし、完全黒化してしまったら国が存続できなくなるので、どこかのタイミングで改心しそう。

呼び出された黎霜は晋安と逃げるしか道はなくなる。

父の将軍も去ることを勧めて涙の別れ。

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けど、このタイミングで晋安の記憶が戻り始める。

戻るというよりは"晋安"としての記憶が抜け落ち始める。

あの大事な簪も、拾ったんだけどなぜ俺が持ってるの?と理由を忘れてる。

記憶は一気に戻るのではなくて、晋安の記憶が無くなる、そこを埋めるように段敖登としての記憶が蘇る……というパターン。

しばし混乱するも、晋安の全てを忘れる前に二つの記憶が混在する時期が少しだけある。

その時に黎霜の父黎威が兄を刺した(殺した)記憶が蘇り、彼を殺そうとする。

タイミングよく現れた配下にも黎霜のことは殺さぬように釘を刺すことは忘れない。

この時点では晋安の記憶も多少は残っていた。

暗殺は失敗して晋安は逃げる。

追いかけた黎霜に無駄だと知りつつも「一緒に来ないか」と問いかける。

おそらくこれが晋安としての最後の言葉だったと思われる。

もちろん一緒に行くことはない黎霜はここで晋安と別れるのだけど、黎霜はこの時点で晋安が何者で、何故父を殺そうとしたのかを知らない。

彼女は困惑のまま晋安と別れることになってしまった。

当然敖登の兄は生きてる。

しかしそのことを監禁してるあの女しか知らないことがトラブルの元。

黎威でさえも自分が殺したと思ってるからややこしい。

 

 

 

 

 

ここから話のメインは姚国へ移る。

帰って欲しくなかった男に乗り込まれた皇太后=秦妃。

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ただ血の池で起きたことは敖登の中でも我を失っていたので記憶が曖昧。

兄が生きて監禁されていることはわかっておらず、秦妃に誘い出されて記憶をなくしたことしかわかっていない。

秦妃のことは殺したいけど、まだ幼帝は幼くて母親が必要。

父と母、両方亡くしては可哀想だと仏心を出しているから、陰で秦妃はやりたい放題。

 

そんなところへ黎霜は長風軍と攻めてくる。

どうもこの「長風」ていうのが「長風渡」を思い出すのよね。

名前が紛らわしい←ヒロイン一緒なのに

敖登は"晋安"としての記憶は全てなくし、現在は100パーセント「段敖登」になってる。

黎霜のことは全て忘れた状態で二人は相対する。

 

 

 

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