
ソン・イー(宋軼)
チョン・レイ(丞磊)
原題 与晋長安 (全38話)
前回の記事はこちら↓
最初の記事はこちら↓
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
現在日本側メディアでは公式公開されていませんので今後記事タイトルを変更する可能性があります
向こう(晋安)は忘れてるけどこっち(黎霜)は覚えてる。
でも捕まった黎霜は……敖登に向かっては二人の間のことは一言も言わない。

敖登の方は敵将だと思ってるから交渉ネタだと思ってる。
この二人は将軍としての考え方が同じ。
国のために戦うが、出来れば平和が一番。
無駄な争いはせずに、自国が損をしないなら和平でも構わないと思う。
敵は殺すけれど、無駄な殺生はしたくない。
皇太后の命令を受けて黎霜を拷問しにやってきたクズな男を叩きのめして、"大事な"捕虜の黎霜を隠す?(笑)

他の牢とか、何なら自宅に監禁するのかと思えば、郊外の一軒家に隠した(笑)←どういうつもり?
密会の隠れ家にしか見えないんだが。
人目はないんだけど使われてなかったからボロ屋。
見張りの兵に、古くて修理が必要ですと言われて最初はほっとけといったのだけれど、大雨がきて落ち着かない。

大雨の中を訪ねてきて、水浸しの部屋を見て屋根の修理に行くのだけど、足を踏み外して落ちる←これって敖登のキャラじゃなくて晋安じゃないのか(笑)

いきなり落ちてきた敖登に驚く(呆れる?)黎霜。

↑この髪型一番好きだったな。
その後も黎霜が気になって通いつめる敖登。
これを晋安としての記憶がどこかにあるからと見るか、どんな立場でも結局は惹かれ合うのだと見るか……どちらにしろ好きになるのに理由は要らないと言うことだと思います。
黎霜の父が姚国の捕虜を連れてやって来ます。
和平を結ぶため、捕虜を帰し敖登が望む自分の命を差し出してもいいと思ってる。
敖登が対峙しますが、皇太后がまた良からぬことを画策して、どちらも殺そうとして矢を浴びせる。
黎威将軍が敖登を庇って死ぬ。
実は敖登の兄を殺してないんだから死ななくても良さそうだけど、立ち位置としてこの人が戦の精算をしたということになるんだろうね。
その変わり黎霜は助かるという……話の流れ。
一方、そんなことを全く知らない五霊山の二人。



ラブラブになって幸せ気分でしたけど、山を下りて初めて晋安の記憶が戻り、黎霜が戦に向かったまま戻ってないことを知る。
助けに向かった二人はあの隠されていた敖登の兄の皇帝を見つける。

当然彼を連れ帰り、皇太后が敖登を吊し上げようとした時に乗り込んできた。
やっと鬱陶しい女が退場するよ。

最後の修羅場↓

黎霜は父と別れを告げる
両国で和平になっても二人の立場は変わらない。
心が通い合っていても将軍としての立場がある。
しかも敖登の方は「王であり皇族」
ここで過ぎったのが「華麗なる出陣」の阿麦と常将軍です。
あの二人も立場があったから結ばれなかったんだよねぇ。
黎霜も結局は自国へ帰りました。
実は敖登はとっくに晋安としての記憶が戻っていました。
でもそれを告げたところで、二人の立場は変わりません。
だから黙って別れたのです。
黎霜も彼が全てを思い出しても黙っていることに気がついてましたけど、彼女も悟って何も言いませんでした。
まぁこのまま終わるわけはないです。
(続)
いいね!の代わりに投票よろしくお願いします
