
チャン・シンチョン
フー・シンボー
原題 光・淵 (全30話)
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
BL注意!
原作がBLです。 そのような表現がOKな人のみ閲覧してください
チャン・シンチョンが麗しすぎて、彼が映るたびに食い入るように画面見てます(笑)

「大宗少年志」「家族の名において」で見てるのに、過去に見てない美しさ。
『零度共感者』という設定に思い出したのは日本のアニメ「PSYCHO-PASS」
「犯罪系数」という特殊な設定を設けた近未来警察もので非常に似ている。
因みに大好きなアニメだった。
priestの作品はメディアミックスが多く、ドラマは「山河令(天蓋客)」「鎮魂」
「有斐」もそうだったかと。
アニメは「烈火澆愁」「残次品」なども見てきました。
時代劇の二作品除くと、正直なところどうも取っつきにくい作品が多い。
なんだろうな、作品の世界観に入りにくいと言えばいいのか。
イマイチよくわからないうちに終わったという感想がほとんどなのです。
「鎮魂」もドラマ→原作→ドラマでやっと乗り越えた気がする。
今回もそんな気配がする。
さらにミステリー部分が複雑そうなので難儀しそう。
原作「黙読」↓


BL作家の和泉桂先生の帯コメント付きなのに驚いた。
今や日本の有名BL作家も中国BL読んでるのか……と。
このパターンは事件ごとに登場人物が多いのも原因のひとつ。
愚痴が過りながら作品へGO。
因みに原作本もガイド替わりに手元に用意してます←電書ですけど
最初の事件は治安の悪い地区に死体が捨てられてた殺人事件。
副題に名著のタイトルが付けられてモチーフになっているのか?
最初がスタンダールの「赤と黒」
しかも本編のキーワードで出て来るのがFMラジオから流れてくる「啓明閲読」という名の名著鑑賞。

Audibleみたい。
これが大事らしいけど、例によって中国語絡みなのでよくわからない。
啓明閲読という言葉はなくて、啓明+閲読という熟語の組み合わせらしい。
何かを読み解く?理解するためによく読むとかいう意味になるんだろうか?
流れてくる言葉をよく理解して(事件?)解き明かせとかいうのかしら?
見てるこちらは意味がさっぱりわからないけど(笑)
謎をたくさん散りばめてるのはわかる。
人物もそうで、事件の参考人は次々と現れるし、フェイクが山ほど仕掛けられてる。
おそらくひとつの事件で終わるのではなくて、事件のたびにヒントが現れて最後に繋がるんだと思うけど、この繋がる先は裴遡のママの事件なのか?
駱為昭の殉職した師匠とかの事件も同じ線上なのか?
行き着く先すら見えてない作品←理解不足で申し訳ありません
裴遡@チャン・シンチョン(張新成)

若い、綺麗、頭脳明晰、その上巨大グループの総帥。
金持ち、権威と地位も持っている。
持ってないのは「愛情」か
この彼が言うところの「零度共感者」←サイコパス?か否かと言うのもテーマのよう。
多分違うのだが、相手役の↓が疑っている
駱為昭@フー・シンボー(付辛博)

SITと呼ばれる特別捜査部のリーダー。
7年前の事件で裴遡と知り合う。
母親の自殺ということで、一応の解決をしているのだが納得していない裴遡のことを零度共感者と疑っている。
そんな裴遡になんとなく違和感を感じていたために、気にしながらも距離を置いてきた。
今回最初の事件を通して急速に過去のアレコレと共に、彼との距離が縮まっていく。
零度共感者かは別にしても、心の傷とか闇を抱えてるのは間違いない裴遡を駱為昭が支えて包み込んでいくのが軸←BL小説なので
裴遡はヤンデレなのか?
でもクールキャラならちょっと違うのか。
デレなくて、病んだまま闇落ちキャラなのか……未だ不明です。
ただ「光・淵」てなんだ?と思ったら「深淵」で見る光……のような造語っぽい。
──という事はやはり裴遡が落ちてるのが深淵で、光が駱為昭だよね。
闇から救い出す話なんだろうなど推測。
ドラマはブロマンスなのでそれほど検閲に引っかかるはずもないのが8話でアウトになったのは、ブロマンス以外にも事件とかの内容にアウトなものがあったのかもしれない。
あちらの検閲対象は本当によくわからんし。
どちらにしてもせっかくの作品を日本で公開できたことはめでたいと思う。
本国ダメならどんどん海外に放出して外貨稼いだらいいのでは?
まだたくさんあるでしょ?
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