あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

アニメ 天官賜福 その2



 

 

 

 

 

 

ネタバレ&BL注意

原作がBL小説です

そのような表現もOKな方のみ閲覧してください

大いにネタバレも含みますのてご了承を

 

 

 

 

前回の記事はこちら↓

dramamiru.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1シーズンの方もろくに書いてないのに2シーズンの方を書いてます(笑)

 

話はどちらのシーズンもつながっているので気にせず読んで下さい。

 

私はアニメ2期(字幕版)までと原作の日本公式版二冊を読み終わっています。

原作3巻は発売延期で残念ながら4月まで待たなければなりません。

 

話の流れは予想とか想像していますが、実際は知らないので先は語れません。

 

 

作者(墨香銅臭)が一緒のせいか「魔道祖師」と同じく、

現在を語りながら過去を回顧してゆく形式です。

そのせいか、話の流れや人物が分かりづらく、何度もアニメや小説を読み返すのは「魔道祖師」と一緒です。

 

皆さんも分かりづらいと思ったら何度も見直して見て下さい。

話が先に進んでから見返すとあぁそうかと納得できたりします。

 

 

カップルとして語るなら、法力も人望も無い謝憐を三郎が助けると言う、三郎スパダリキャラが定番なのでしょうけど。

三郎は確かに敵無し、お金も有り、鬼界では地位も権力もある。

スパダリの条件は満たしているとは思いますが、普通のスパダリとはちょっと違うと思う。

 

 

 

スパダリは確かにスーパーマンですごいけど、大概はその力がありすぎて、すべてを自分の思い通りにしてしまう。

過去に見たドラマでヒロインが"私は私の思うとおりに解決したいから手を出さないで!"とスパダリに向かって言う場面がありましたが、スパダリは相手を愛しく思うあまりに手を出しすぎてやらかす傾向があります←スパダリあるある

 

しかしこの三郎はちょっと違うと思う。

謝憐を思いやっているのは当然ですが、極力見守ることに徹してるように感じる。

できうる限り尊重して、自分は縁の下の力持ちでしか無いと言う態度のような気がします。

血雨探花なのになんという忍耐力!

その辺りが一番に素晴らしい!と思ってみています。

 

 

 

出会った頃の太子殿下のイメージが三郎の中で消えないんだろうなと想像してます。

「哥哥」呼びが可愛いし。

 

 

 

 

 

2期もずっとその立場を崩さないし……

 

それにしてもです!

 

仕方ないかもしれないけど、あまりに途中で終わってるこのアニメの続きをどーするんだ?

 

正直諦めています。

もろもろの事情があちらで少しでも解決とか方向転換しない限り駄目なんだろうなと。

もちろんぶっ飛んで、制作を日本が引き受けるとか抜け道はあります。

しかしそんなことは実現可能なんだろうか?と真剣に思えばほぼ無理だよね。

奇跡待ちです。

 

どちらにしてもオリアニではなく原作もので、その原作が日本公式に発売されているので、原作だけでも無事に全部発売されてほしい。

最低限そこだけは……と願ってます。

日本にいる身としてはそこだけで妥協するしかないのかも。

 

魔道祖師がすべてやり終えたのは奇跡だなぁと思います。

あちらもアニメの完結編、心配しましたよ。

 

 

今の私は話の内容よりも、制作状況が気になりすぎてアニメに萌えるどころじゃない。

 

 

先ほども書きましたけどわかりにくいのが怪我の功名と言いますか、魔道祖師でもそうでしたが何度も見返す→愛着がわくの繰り返しで、わかりにくさが利点になってる気がします。

 

 

それにしても……

ドラマの感想でも何度か書きましたが、何故こんなに中国ものは神の世界が登場して、しかもことごとくそれが"クソ"な設定なんでしょうかね。

 

文化とか思想なのか、ちょっと日本人には理解しにくいと思いませんか?

日本人には一部の人を除けば全体的に神様に対する思い入れが薄いですよね。

では信じてないのかと言えば、神頼みは誰でもするし、信心してない割にはすぐに手を合わせる。

すぐにお願いする。

信心が希薄なのに、日本人は神様を悪くは言わないと思いませんか?

 

思い入れもないから悪意もないのかな?

 

 

あちらのお話にはよく天界が登場して、しかも神は人間ばりに強欲で傲慢。

力も持ってるから更にタチが悪い……ときてる。

 

何でこんなにわざわざ天界を設定して神様を悪く描くのか不思議で仕方ないんですけどね。

ただ見てれば思うのは、人間とか、神とか鬼とか関係ない。

つまりは善とか悪とかは、そんな括りではなく個人の意識の問題。

 

天官賜福を見てるとその最たるものが謝憐と三郎の様な気がします。

 

鬼とか神様とか関係ないでしょ。

 

この話だけでも天界の面々ろくでもないよね。

今まで登場した『神』の中で真っ白な奴居ますか?と聞かれたら、続きを見て(読んで)なくても帝君以下怪しげなやつばっかり。

 

原作者が墨香銅臭なんだから、人物がいくつもの顔を持ってるに決まってる←そう言うのを描くのが好きな(上手な)作者さまだもの。

 

ここまで来ても原作の2巻の途中まで。

全6巻くらい有ると聞いてるんだけど?

まだまだ先は長いよ。

 

二人の試練もまだまだこれからと言うところだね。

 

ファンとオタクの試練は続く……

 

 


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