↑ 画像は中国ラジオドラマのもの
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
BL注意!
原作がBLです。そのような表現がOKな人のみ閲覧してください
通称『渣反』さはん、と言うそうです。
原作小説は「魔道祖師」と同じ墨香銅臭。
つまりはBL小説でございます。
なのでメディア展開ではブロマンス仕様。
こちらも長いお話のようで、まだ全部把握しておりません。
途中までしかわからない。
アニメは途中と言うよりまだ『さわり』なんじゃないかと予想。
そのさわりを説明すると、
時は現代、多分日本で言うところの『なろう小説』みたいなのを読んでいた主人公は結末に激怒して食べていたものを喉に詰まらせてお亡くなりに。
読んでた小説は不遇なヒーローが実は魔族の血もひいていて世界最強!
強くなったら今まで自分を虐げてきた世界や人間に復讐して回る一方、モテモテハーレム生活を送ると言う話。
その話が終わってみれば中身がぐだぐだでつまらない内容で、読んでた主人公はブチ切れた→そして怒りの余り?喉を詰まらせて死亡。
すると『なろう』さながらに異世界転生する。
その先がまさに自分が読んで文句を言っていた小説の世界。
なんだかわからないけど、オレは今まで山ほど転生もの読んできたんだからこんなことでうろたえないぞ!と必死に冷静さを装うんだけど
目覚めて大混乱の最中、頭の中の整理も出来てないのに、システムのような機械音声が話しかけてくる
そしていきなりポイントやらルールその他の話を突きつけてくる。
別にゲームの世界じゃないのにゲームのルールのようなものを勝手に押しつけてくる。
死に際に、小説の内容について文句を言った主人公に
「文句があるなら自分でやりやがれ!」
と言う理念だそうで、物語に放り込まれただけでなく、色々クリアしなきゃならない。
まるでRPGゲームの様相。
クリアすればポイント。
キャンセルしたり、ミスと言うかルールを無視すると大幅減点。
持ち点がゼロになったらこちらの世界でも死亡。
もうリアルでは死んでるので、こちらで死ねばまさにサヨナラになってしまう主人公は頑張るしかない。
しかも転生先で主人公が転生したのは物語の主役ではなく、その最強主役様が不遇の時代にいじめ抜いていた悪役師尊の方。
原作ではこの師尊は復讐され最後は手足を切り取られてダルマのようになっていた!
それを回避しなくちゃいけないが、主役に優しくするとブブ〜と警報が鳴る。
無闇に優しくするとルール違反らしい(笑)
当然嫌われたくないし、目覚めて一番先にその主役を心配した。
その弟子がその時点でどうしているかというと──
(作中の)自分が命令して他の弟子たちにリンチさせてる最中だった(笑)
スタートからこの最悪の状態
この時、物語の主役の洛氷河(ルオ・ビンハ)は14歳。
このあと、あれやこれや苦心して(自分が転生した)悪役師尊こと沈清秋(シェン・チンチュウ)はポイントも溜めながら、洛氷河との距離もいい感じに詰めていく。
3年後、17歳の洛氷河はあるきっかけで闇落ち→魔王へとなっていくのが原作の流れなので、いわゆる
『悪役令嬢の破滅フラグ』はなんとしても避けたい沈清秋なのです。
本来洛氷河は世界中の女を集めて3000人のハーレムを作るらしいんだけど、そこはBLの世界。
転生先では最初はともかく沈清秋の努力も有り、洛氷河の中で師尊への高感度が爆上がり。
鈍い沈清秋は気付いてないけど洛氷河はかなり師尊のことが好きなのだ。
鈍い沈清秋は原作でハーレムを作った洛氷河は女の子が好きだとばかり思ってるけど、この世界では違う。
しかし当の本人は全然気づいてない。
闇落ち直前の二人はいい感じになっていた。
しかしこのあとシステムの命令も有って、原作の通りに洛氷河を沈清秋が自ら闇落ちさせるしかなくなる。
洛氷河はこんなに感じが変わってしまうんだから。
アニメ1期はこの辺りまで。
2期も制作中のようです。
さすが墨香銅臭先生、見始めたら面白くて止まらなくなる。
とうとう原作にも手を出してしまった。
もちろん中国語なんだが(笑)
YouTubeにある公式サイトのは自動翻訳なのでわかればいいと言うくらいの大らかな気持ちで見てください。
全話見るには課金が必要ですが、一ヶ月分で見れますから。
見終わったあとにサブスク解除するのをお忘れなく。
正式に日本上陸して日本語で見られるのを待機中。
そして原作の日本語訳もお待ちしてます。
魔王になった洛氷河は沈清秋を手に入れようと手ぐすね引いてるんだよね。
楽しみです。
2023/04/01追記
2023年6月WOWOWで日本語字幕版で放送決定!
楽しみです。