あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

顔心記(がんしんき)~シェイプ・オブ・ラブ~ その6

 

 

レオ・ロー

ソン・イー

 

原題  顔心記(全40話)

 

 

 

 

 

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ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

南星の実家へ行くと母(養母)が倒れていた。

もう先がない母親は心白に父親の事を話す。

南星の父親は心白の父親に協力していて殺された。

だからあなたとの結婚は反対だったと告白される。

あなたは必ず南星を守って幸せにしなさいと言われる。

母親との最後の時も変身してしまう南星は嘆いたが、そこへ追っ手が来て心白と腹心の姚乾書は南星と母親が襲われないように誘い出す。
姚乾書@グワン・ズージンがここで死んでしまう

心白を庇って死んでしまう。

すごくいい人だったのに(涙)

南星の母も亡くなり、二人の墓の前で必ず仇は取ると約束する。

 

心白はここで南星と別れる。

危ないからという理由だったけど、南星がそれで引っ込んでいるわけもない。

南星は自分から自首して牢に入るけど、宰相が彼女を攫って良からぬ事を。

心白は敵を倒すこともだけれど、自分の体調もイマイチ良くない。

子供の時に頭を打って失顔症になったのだから、多分血腫とかそういうものの影響だね。

失顔症どころか、視力そのものも悪くなってきてます。

 

 

 

 

 

薬漬けで惑わされていた皇帝を助けたり、宰相を追い詰めたりする中で、心白は変身した南星に出会っていた。

でも混乱してる最中なのと、視力が衰えているせいでその老婆をしっかりと確認できない。

このドラマ最大のすれ違いがここで起きます。

南星はどうしてこうなったかというと、脱出して皇帝を助けたものの宰相に再び捕まり薬を飲まされた。
その薬は母が作ったもので、渡された時にまだ薬材が足りなくて不完全なので飲んではいけない。

飲んだら元に戻れないかもしれないと言われたもの。

これってあとで南星が完成させてめでたしになるスーパーアイテムかと思っていたら、不完全なまま宰相に利用されてしまった。

老婆に変身してしまい逃げ出したものの、心白を見つけて駆け寄ろうとしたけれど彼は南星だと気がつかない。

 

過去において、どんな姿になろうと心白は南星がわかったのに気がついてくれなくてショックを受けているうちに心白を誰かが呼びに来てしまった。

南星の心の中にはもう元の姿には戻れないかもという母親の言葉がある。

老婆の姿で心白の側には居られないという思いからそのまま姿をくらましてしまう。

 

心白は最後の追い込みを陛下から託されて、まさか南星がそんな目にあっているとも知らずに事件の後始末に。

 

 

 

 

 

落ち着いたあと急いで南星を探して歩くけれどどこにも彼女はいない。

そして怪我と病気で倒れてしまう。

そのまま昏睡に。

母親が息子の手を握るのですが、その手が女性よりも美しくて、手フェチとしては静止画で眺めました。

長い指最強だわ。

 

回復すると失顔症も治ってました。

目覚めた心白は今度は遠くまで南星を探しに行きます。

そして二人が初めて出会った地で。

心白は老婆に声をかけるのでした。

人違いですという老婆を抱きしめる。

この辺りでもう泣けてきます。

こんな姿見られたくないと思う南星の気持ちもわかるし、病に倒れても彼女の事が心配で寝ていられない心白の気持ちも。

顔がわかるようになったのに彼女が居ないなんて。

でもってここでまたファンタジー。

抱きしめたら南星が元に戻った。

なんの呪文もスーパーアイテムもなかったんですけど(笑)

 

 

 

 

 

ふたりの道のりは長かったけどハピエンで終わるのは悪くないです。

ご都合主義でもファンタジーでも、最後は笑って終われる方が数倍いいです。

 

 

でもって、またまた結婚式。

他の二組はいいですよ。

このメインカプは何回結婚式するんだ!

序盤の占いで同じ人と3回結婚するとか言ってましたけどね。

バラエティぽく隠れてる花嫁を当てましょうゲームみたいなのやってた(笑)

 

三組のキスシーンは見ていてやはりレオ・ローとソン・イーのカップルが場数踏んでる感がありました。

慣れてる……いやいやお上手(笑)

そしてよく見てたら口を離す瞬間、女優陣の口紅が男性陣の口元にべったり移っていてびっくり。

イケメンたちの口元真っ赤。

なんなら女優さんの口紅もはみ出していて、キスが生々しい?(笑)

 

 

大変面白いドラマでした。

レオ・ローの代表作として「長月燼明」を推しますけど、あれはファンタジーとして大作であり美麗でもありました。

壮大さ加減ならあちらでしょうけれど。

作品としての面白さならこの「顔心記」を推します。

『人間』としての心拍の物語がいいし、シリアスとユーモアのバランスもものすごくよく出来てる脚本。

脇キャラも全て魅力的だし、何よりも悪役以外は善人で『闇落ち』とか居なかったのが最高。

悪いヤツは最初から悪かったしね。

単純なこの設定が中国時代劇では珍しい。

大好きレオ・ローと大好きソン・イーのコンビであることもブログ主にとっては大満足です。

 

 

 

 

麗しいレオ様をまとめてどうぞ↓

 

会見写真↓

 

 

↓長めの予告動画

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↓見てるだけで笑えるメイキング

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