レオ・ロー
ソン・イー
原題 顔心記(全40話)
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ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
白元@ホン・ヤオ
ホン・ヤオは「君子盟」以来です。
後半へ来て投入されましたけど、ある意味いい男です。
彼が演じてるからいい男なのは間違いないんだが、いい男なのは南星に対してだけなのよね。
無くした目を入れてあげるって義眼のことなんだろうけどやってることがファンタジーすぎる。
このドラマはたまに魔法みたいなよくわからないファンタジー部分があって、そもそも南星が変身することが最大のファンタジーだからいいのだけれど、突っ込んじゃいけないシーンが多々ある。
でもそこに目を瞑れるほど面白いのですよ。
そういうのがエンタメとして最高の作品に繋がると思う。
創作なんだからご都合主義は面白ければ大丈夫なんですよ。
白元はあきらめない男なんだよね。
普通はこういうのもウザい男のはずなんだけど、ホン・ヤオのキャラクターなんだろうか?許せちゃうのは。
この人こういう役をやっても清潔感とか正義感がダダ漏れで、よく考えれば白元て悪いヤツよ。
心白たちの帰りを襲わせたのもコイツでしょ?
癸草も育てて違うヤツ(厳碧清親子)に売ろうとしてるし、何よりも南星が好きだと言いながら彼女の店にも草を忍ばせてるのよ。
よく考えれば酷いヤツじゃん。
過去はともかく、やはり綺麗に「悪」と縁を切って「白く」なる努力をしないとね。
しかし彼が南星の周りをうろちょろして迫っても、彼女ははっきりと「そんなつもりなら出ていってほしい」というし、心白もむやみにヤキモチ焼いて誤解したり怒ったりしないのがこの二人の良いところ。
だんだんと本性を表している厳碧清
名前だけ見てると清く美しくみたいなのに、登場時から胡散臭さと図々しさでクズ男決定だった。
けれどここへ来て更にウザさがMAX。
でもまあ最後は退場することはわかっているんだけれど、それでもウザいことに変わりはない。
桫欏の周りをうろつきすぎだし、若騫を虐めすぎ。
恋に悩む二組のカップル。
片方はまぁ障害は少ないかもしれないけれど、問題は桫欏の方。
彼女は望まない婚約と余りに格差のある身分差。
ダブルの大きな問題を抱えている。
賽児の悩みは自分が"お嬢様"でないこと。
一言で言えば身分違い。
賽児と若騫は二人で互いの悩みを話し合っていた。
それを店に来た商別離と桫欏が聞いてしまう。
解決できない問題と自分の気持ちを正直に言ってもいいものか悩み中。
一番先に行動を起こしたのは若騫。
当たって砕けろではないけれど、打ち明けないことには何も始まらないし終わらない。
この若騫というキャラが本当にいい男だと思います。
これだけの身分差があっても結ばれるのはファンタジーだとは思いますけど、奴婢でも真っ直ぐに前を向いて卑下しないその心が本当に美しいと思うんですよ。
桫欏は年上ですよね。
私が君をもらってあげる!的な発言で、こちらも覚悟したら潔い。
彼の胸ぐら掴んでキスをするんですけど、このシーンのメイキングがおまけ映像にあって笑いました。
商別離のお見合い騒動とかもあったのですけど、相手を失うと思えばなんでも乗り越えられる。
事件続きで命さえ危ないと思えば一生側で守りたいと思うものです。
さてその頃のメインカプは……
またもや変身騒ぎ。
最近変身しないのは妊娠したからでは?と期待する心白。
そう言えば……と思った矢先の南星はお腹が痛くなる。
心白はまだ呑気に吐気とかするのー?と問いかけたらそこには子供が(笑)
毎回大爆笑です。
ちなみに子供姿に困って桫欏に預けに行ったら、顔が似てる→隠し子では?とまた騒動に。
子供姿のまま翰林館へ忍び込み、若騫にまたまた「わたしわたし……」と話しかけ、ここで厳碧清の証拠を掴む。
このあと白元の最後へと繋がるんだけど
厳碧清に若騫が侮辱されたり追いやられることがきっかけで桫欏とこの二人はゴールイン。
反面ラスボス宰相が本性を表したことでまたまたピンチになった心白と南星。
南星の実家へ逃げます。
ここで南星の母から心白と南星の父の事を聞かされる。
続く
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