
フー・ビンチン
ジャイ・ズールー
原題 錦囊妙録(全36話)
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ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
夢麟の兄が命と引き換えに逃がしてくれた二人は、横流しされた軍糧の米を求めて探し買い取ります。

臨汾へ運び民たちに配ります。
それを追って来る秦熠。
県衙に匿われた二人を秦熠は追ってきます。
それを阻む慕之。

役人でもない秦熠が理由もなく県衙に踏み込むことは大罪なので、周りを取り囲むことしかできません。
騒動を起こして慕之が出ていかなくてはならない隙に押し込む秦熠。
羅疏は鳴珂坊へ連れ込まれ、乗り込んできた夢麟は暴行される。
その時慕之が助けに来るんですけど、羅疏を人質に立てこもる秦熠。
劉儀清は自分の悪事を隠すためにはみんな死んで欲しい。
彼の命を受けた趙大人が外から封鎖して火をつけ、全員焼き殺そうとする。

必死で止める慕之。
外では慕之の必死の攻防。
中では3人が生死をかけた格闘をしていた。
最終的には火に飲まれる秦熠。

なんかさ、極悪人なのにあっさり死にすぎなのでは?と不満でした。
大怪我で長く気を失っていた羅疏が気がつくと、夢麟が牢に入っていた。
軍糧を奪った罪は消えない。
最悪、彼は死罪になってしまう。
牢にいる彼も大怪我で、手当は受けましたが朦朧としていました。
そこに羅疏が現れて結婚しようと言います。
夢だと思っている夢麟はいいよと受け入れるんですが、拝礼した時に彼女とぶつかって夢じゃないと気がつきます。
罪人の自分と結婚させるわけにいかないので拒絶するんですけど、聞き入れる羅疏じゃないからね。

正しい裁きで彼らを守ろうとする慕之を邪魔にして劉儀清が慕之を捕らえます。
全くやりたい放題なオヤジ。
娘が何度も正しい道をと説得したのに聞かない。
そりゃそうだよね、娘の説得に聞くような人間じゃないから悪人なんだもの。
でも劉婉は芯の強い娘だったんだよねえ。
慕之とはお似合いで羅疏とも通じる人間性だったらしい。
京から欽差たちが到着する。

欽差ってなによ、と思ったら──
明とか清の時代に皇帝からの特命で派遣される人たちのことらしい。
それなりの地位や権力を持ってるので、皇帝の名のもとに独自で裁きや判断を行う。
ここでは慕之が捕まってしまって、正義の人がいなくなってしまったけど、この一連の事件を公正な立場で裁判してくれる人たち。

彼らは順次、慕之や羅疏たちの言い分を聞いてくれるが、証拠や証人はいるのかと聞いてくる。
その度に儀清が横槍を入れてくるんだけど、羅疏たちにぬかりはない。

次々と証人を出してくるんだけど、言い訳し放題な儀清。

メインの証人を次々と消してきたから証言が弱いものになってしまうのは仕方ない。
肝心の秦熠も死んじゃってるし。
羅疏たちがピンチになったときに現れたのは劉婉でした。

彼女は父親の悪事を証言します。
自分も罪人の娘として罰を背負うと告げて、父親を告発しました。
功罪を考慮されて、儀清も夢麟も流罪になりました。
夢麟は二千里ということは軽いほうなのかも。
儀清は遠いところに。
八千里だったかな?
国から出ちゃう距離じゃないのか?←いつも疑問に思ってる。
間もなく彼は死んだようです。
当然家は取り潰しなので、劉婉もお嬢様ではなくなりました。
二年後、慕之は彼女の居場所を探し当てます。



彼女は慕之を追い返そうとしますが、慕之は彼女の気持ちが落ち着くまでいつまでも待ってると告げます。
慕之、出世したみたいなんだけど、罪人の娘を嫁にできるのか?とか、余計なことを考えちゃった(笑)
でもこの二人にも幸せになって欲しい。
夢麟の流刑地では、羅疏が商人になり大成功を収めて金持ちになったので、夢麟は重労働をしなくても良くなってるようです。

彼がこの地を離れることはできないのでしょうから、彼が留守を守り、羅疏が商隊を率いて稼いでいます。
彼女の帰りを待ちながら、夢麟は自分のできることをしているようです。

最後までおぼっちゃまかよと微笑ましくツッコミました。
二人は幸せになりました!

事件解決もの中心で面白かったです。
ヒロインの相手が前半と後半で変わるという変則的に面白い話でした。
善悪もはっきりしていたし、メインキャラたちは正義感がはっきりしています。
面白かったドラマだと思います。
(完)
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