あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

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長安二十四計 その4

 

 

チョン・イー(成毅)

 

原題   長安二十四計(全24話)

 

 

 

 

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元皇帝なのに今や顔も変えられて、何故か淮安のために必死に動く阿默←本物は死んでしまい今や彼が阿默

このジョウ・チー(周奇)演じる阿默がとても興味深いです。

どうやら皇帝の地位にはさほど興味はないらしく、さらわれて以降もあまり騒ぎ立てません。

なのに何故善良な本物の阿默を殺してしまったんだと痛恨なのですけど、それは彼自身も同じ気持ちなんだと思います。

彼の家族に彼のふりをして手紙を書いたり、他にも淮安のために殺した男の家族を助けに行ったり、お前は何を目指してるんだ?と突っ込みたくなるほど。

けれど悪人でないのは確か。

 

 

 

 

 

皇帝だったのに、さらわれたあと下人の生活に落とされて普通なら気が触れるか鬱のように気力を無くしても不思議じゃないのに、彼は違う。

生きる目的などなさそうなのに、生きるために生きている気がする。

そして淮安のそばにいるうちに、彼を助けなければという使命に染まり始めてるのが面白いです。

多分皇帝でいるときは傀儡だったこともあって何も考えてなかったんじゃないかと思うんです。

世間も知らなかっただろうし、急転直下に最下層とも言える、命令する立場から命令される生活になって、それでも最初は言われたとおりに動くだけ。

生きられるならなんでもいいやという感じがあったのに、いつの間にか自分の意思で動いてる気がします。

淮安も彼を捕らえても、自由を奪っていたのは最初だけで、顔を変えたあたりから使命だけ与えてあとは自由にさせてるのがちょっと不思議ではあったんですけどね。

主役の淮安以上に私の目線はこの人に向いてます。

 

 

 

 

この後、言鳳山が城下へと入ってくると連絡を受けた面々が待ち受けて、白い衣装で笠を被り顔を隠してやってくる彼を待ち受けて殺すという場面になるのですが──

 

 

 


一体誰が流した情報なんだよと突っ込むことになる。

しかも体つきがおっさんじゃなくて、どう見ても女だろ←何コレ

顔も見えてないのに衣装の色だけでみんなで袋叩きにして滅多刺し、死んだ後に確かめたら女だったという──

しかもこれ淮安の妹の白莞じゃん。

赤い傘て気がつく淮安。

色んな意味でびっくり。

どうして戻ってきたんだとか、なんで入れ替わって殺されてるんだとか……

しかし一番ショックなのは言うまでもなく淮安。

当然、言鳳山の仕業なんだろうけれど、彼女は淮安が兄だと他人からヒントをもらい確かめに来たらしい。

本当にどちらの側もひとり残らず死ぬ運命なのか?

 

 

 

 

この後は当然静かに怒り狂った淮安の報復で、言鳳山が育てた王朴が利用される。

彼の両親は言鳳山に殺されて、彼を引き取って育てていたのだった。

言鳳山という人は殺らなきゃ殺られるという場所から生還したために、人生観が残虐になってしまった人。

けれど、淮安の妹の遺体は尊厳を守るとか、自分が殺してしまった相手の子供を育てるとか、心の片隅にはまだ人間らしさを持っているらしい。

99パーセントは残虐で冷酷なんだけどね。

ここに出てくる人たちはみんな、やられたらやり返す精神の人たちで、これは死闘が終わらないだろうなぁと思わせる。

誰の目線で見るかによっても面白さが変わるのかもしれないけれど、ほとんどの人が出てきたと思ったらすぐに死んじゃうのよ……

 

 

 

 

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