あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

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長安二十四計 その3

 

 

チョン・イー(成毅)

 

原題   長安二十四計(全28話)

 

 

 

 

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ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

一家皆殺しで助かったのは淮安だけかと思ったら妹がいたらしい。

序盤に出てきた白莞がその妹で、淮安は妹に告げずに他人として彼女を見守っていた。

他人として彼女を助けた時から(血縁ではない)兄として彼女に認識されている。

彼女に兄と呼ばれても、自分が本当の兄だとは告げなかったのだが、この事が後に悲劇を呼ぶ。

人の運命とは分からないもので、妹のために災を招かないために、他人の家庭で幸せに暮らす妹を慮って何も告げなかったのに、真実を知りたかった妹は厄に飛び込んでしまう。

もう少し先の話になる。

 

 

 

 

敵の中には叔父である劉子言もいる。

この男はクズなやつで、兄を裏切っただけでなく、瀕死の兄を滅多刺しにして直接とどめを刺した犯人だ。

淮安の一番の標的である。

当時の敵の中には、今や味方になっている人間もいる。

以前、淮安が命を助けたために自分を死に追い込んだ劉子言への復讐と淮安への感謝の助太刀だったが、この人も戦いのために死んだ。

劉子言は辛くも逃げおおせたかにみえたが、追っていった淮安の手で死んだ。

淮安は達人というわけでもなくて、頭がいいだけで、荒事は葉崢などがやっているが、チャンスがあれば自分で手を下している。

復讐のためには自分の手を汚すことも厭わない。

この徹底した淮安の冷酷さにむしろ好感が持てる。

その行動が、当時どれだけの悲しみを受けたのかが伝わってくるからだ。

中々自分で手を下さない「蔵海伝」の蔵海にイラついたのとは真逆である。

 

 

 

 

このドラマの人物像は入り乱れており、正直誰が味方で敵なのか分からない状態。

敵も味方もスパイだらけで、友かと思えば敵だったり、敵地で助けてくれる潜入班もいる。

命ギリギリのやり取りで相手が知れることも少なくない。

現皇帝も善人とは言えず、善人が居ないドラマなのかもしれない。

主役の淮安に至っては、復讐を誓った時に善人は捨てている。

そもそも復讐をするというのは犯罪なのだから善人ではやってられないはずだしね。

今回全く笑わないチョン・イーですが、セリフも少ないこの役をいい感じに演じてます。

演技力はこういう役どころで発揮されると思う。

 

 

 

 

白吻虎を率いる顧玉が動き出します。

彼は車椅子の生活だけど、未だに一線の将軍。

よほど素晴らしいのだと思う。

各節度使の動きが不穏なので、自分が率先して兵権を皇帝に返上して他の将軍たちにも促す計画だったのですが、先回りをされて白吻虎の兵士たちが大量殺戮にあってしまう。

こういう場面もただ戦うのじゃなくて、敵がその死体を集めて山積みにして顧玉に見せる。

 

 

 

 

兵士の山積みはすごいシーンだった。

そして顧玉も囚われてしまう。

顧玉は戦力だし、淮安の幼馴染でもある。

淮安は敵地に潜入して救う作戦に出る。

今回なりすます相手が白髪で、今回のチョン・イーの白髪はここで見られます。

このグレーの髪色が彼にとても似合っていて、元に戻った時にちょっと残念だった。

 

 

 

 

潜入するのは蔵兵巷。

敵の基地のようなところ。

九龍城をモデルにしたらしいこの場所は細い路地が入り組んで迷路のようです。

ここでもピンチを救うのは死んだと思われた韓子凌@リウ・イートン(劉怡潼)

この俳優さんはリウ・イージュン(劉奕君)の息子さんなんだね。

お父さんに似てきた。

若い頃からの脇役も見てきましたけど、今とてもカッコイイ!

この韓子凌、最初の方に出てきて死んでたのは替え玉で、本物はこちらに潜入していたという具合で、何だかよくわからない(笑)

出てくる人間みんな嘘つきだし(笑)本当の身分がみんな隠れてる。

いろんなことがありながら顧玉は救出。

しかし韓子凌は犠牲に──

みんな出てきてもすぐに死ぬのよ。

もう何人死んだか前半なのにわかりません。

顧玉は復讐のために殺した敵を同じように積み上げる。

既に人だか物だか分からない状態。

戦場より酷い有様←一応都なんですけど

 

 

 

 

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