あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

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『雑記ブログ』にて記事にしています

紅き真珠の詩(うた) その5(完)

 

 

チャオ・ルースー(趙露思)

リウ・ユーニン(劉宇寧)

 

原題  珠帘玉幕 (全40話)

 

 

 

 

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今度の端午の目標は琉璃作り。

試行錯誤しながら製作に励みます。

邪魔をしてきた鄭家を退け、豪商の康明と知り合います。

鄭家は康明に取り入って大口の商売をしたいのですが、実は康明は子京とは友人で裏で繋がっていたのでした。

追い詰められた鄭家は足掻いた挙句に息子の鄭知衡を死なせてしまいます。

知衡はずっと崔十九のことが好きで、最後まで彼女を庇って死んでしまいました。

崔十九はその後、放心状態で何もできずに過ごす毎日で、しまいには端午が彼女を叱咤して再起させます。

 

 

 

 

息子の死んだことを子京と端午のせいだと逆恨みした鄭家の家長に端午が生き埋めにされてしまいます。

端午が居なくなって店の者たちが心配していると、それを見た崔十九がやってきて何かを察します。

やったのは鄭世元に決まってると教えます。

殺気立った張晋然が鄭世元の店のものを問い詰めます。

同じ頃、鄭世元を捕まえた子京も端午を埋めた場所を突き止めます。

両者が現場で掘りあてて端午を救出。

しかし彼女が生きていたことを内密にして葬儀も行い、郢王や鄭世元を騙して尉遅無意もおびき出し、罪を暴こうとします。

これらの駆け引きは、権力を行使しようとする郢王と逃げようたとする鄭世元、そして子京が信頼していた尉遅無意の正体が暴かれるなどの事実が入り乱れます。

もうひとつ……子京の毒のこともあり、それを知った晋然はなんとか解毒薬を手に入れようとするのですが、結果は……手に入りませんでした。

 

 

 

 

 

悪人は捕まり、端午の商売も順調、子京の事だけが影を落とします。

端午に知られずに最後はそっと去りたいと計画していた子京でしたが、実は端午は前から知っていました。

彼女は彼女で、子京が知らないところで医者を探したり、なんとかならないかと奔走していたのです。

しかし彼女も解決できずに失意の底でした。

それを知った子京と端午は最後の夜に二人きりで過ごします。

(自分を置いて)行かないで欲しい……

「残って……」

「何?」

「そばにいて……」

端午は呟いて笑顔のまま我慢できずに泣きました。

二人の脳裏には波乱万丈だった出会いからの想いが過ります──

 

 

 

 

場面は変わり、鑑宝会で端午たちが出品した琉璃太平尺が投票で1位に。

崔十九が端午を行首に推薦。

満場一致で賛成を得ましたが、彼女はその地位を崔十九に託します。

 

最後は隊商が砂漠を渡っていく映像が……

おそらく端午は子京の遺志をついで隊商を率いて商を続けたと言うことだと思います。

そしてエンド。

 

 

 

 

見てるこちらも泣きながら見ました。

素晴らしい演出だったと思います。

実は具体的に子京が死ぬシーンはなかったのです。

二人は抱き合ったまま次のシーンへ変わりました。

その後、端午が旅立つところがあったわけでもありません。

ただ砂漠を隊商が行くシーンがあっただけ。

それだけでこちらにはたくさんのことと想いが伝わってきます。

 

──40年の長きに渡り交易を続けてきた。無数の大自然を眺め盛世を見てきたけれど、

私は未練はあれど悔いはない──

 

彼女の心の声を伝えるナレーションがこちらの心に響きます。

 

 

 

 

 

片方が死ぬバッドエンドなのでしょうが、ここまで感動させられて不満はありません。

いつも書いているように、最後の印象は大事です。

ハピエンでもバドエンでも心に響いて感動して、何かを残してくれたのならそれはとてもいいドラマだと思います。

オープンエンドとも言えるのかもしれませんがこれだけ感動できるなら満足です。

むしろ具体的な表現を避けた成功例だと思います。

見て良かったと思えるドラマです。

チャオ・ルースーとリウ・ユーニンのカップルに感動しました。

脇役のタン・シャオティエンもとても良かったです。

最後までメインカプを支えてくれました。

いい脚本と演出ならバドエンでもこんなに感動できる証だと思います。

素敵なドラマをありがとうごさいました。

 

 

(完)

 

 

 

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