あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

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春花焰(しゅんかえん)~Kill Me Love Me~ その5

 

 

リウ・シュエイー

ウー・ジンイエン

 

原題   春花焰(全32話)

 

 

 

 

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ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

璟和は幼馴染だから殷将軍の人となりは熟知している。

彼女を女としては見られなかったけど、彼女の人間性は誰よりも理解していて、彼女が最後には自分の信念を捨てられないことも見抜いていたようにも思える。



 

 

この間、璟和の様々な策と、もちろん皇太子の策がぶつかり合う。

璟和が当然最終的に勝つけれど、そこには殷将軍の清廉さと越秦の協力と言う名の横槍も含まれる。

眉林を遠ざける意味もあって、璟和は眉林を越秦の手に委ねるしかなかった。

皇太子の件は片付いたけど、眉林は手放す事になってしまった璟和。

 

 

 

 

この後当然皇太子は死罪になる。

牢へ毒酒を運んできたのは花嫁衣装の殷将軍だった。

今更しょうもないけど、不覚にも皇太子を憐れんでしまった。

こんなに一途に女性を愛せるならあんな悪事を巡らせなくても良かったのでは?

 

 

 


もし、殷将軍と若い頃から結ばれていたらこんなことにはなってなかったかも。

何しろ正義の塊の彼女が、皇太子を悪には染めなかったはず。

──とは言っても、実際はこうなっている。

人の運命とか、業とか、欲望とか。

人間て恐ろしい生き物だとつくづく思う。

 

 

 

 

さて、また面倒くさい隣国の事情に話は飛ぶ。

よくわからない物に振り回されてる隣の国王(越秦の父)の事情などどうでもいいわ。

 

璟和は失恋したまま青州に戻り、この地の復興に尽くすが、この地では未だに悪者扱い。

冤罪だったのに理解されずに苦境だったが、彼は自分にも確かに責任の一端はあると思い"忍"の思いで耐え忍ぶ。

出だしの傲慢さはどこへ(笑)

もうひとつの問題は眉林の解毒。

こちらは悲劇への切符よろしく、少しも前進しない。

これはきっと解決しないんだろうなと、このあたりで見てるこちらも思い始めた。

 

そもそも──

この毒は璟和が与えたものだからねぇ。

あの時はいざとなれば簡単に解毒できるとタカを括っていたと思う。

そして万が一のことがあっても、こんな女駒だから死んでもいいさと思っていたのも事実。

璟和の方も皇太子ほどではないにしても、陥れられて絶望して、自暴自棄になっていた。

復讐のためならなんでもいいと思っていたのも事実。

何しろ自分は冤罪なのに、民に両足折られて歩けなくなっていたからその中のひとりが利用した挙句に死んだところで、心も痛まない状態だったのでしょう。

それがねぇ、ごめんじゃ済まない状態に追い込まれてしまった。

 

 

 

 

眉林の方がひと足早くに悟りの境地になった気がする。

越秦の方も解毒に自信があったのに、自分の周りのトラブルのせいでそれが叶わなくなって、こちらも地獄。

思うに、男たちが実にだらしが無い。

皇太子、越秦、璟和も。

その間に眉林は着々と親友たちの手を借りて、自分の今後を考えて実行に移した。

自分は死んだことにして消える作戦。

知らない男たちは反狂乱ですよ。

このドラマ、終始眉林が男たちをリードしてるのが面白い。

璟和がいいように彼女をあしらっていたのは序盤のみ(笑)

越秦なんて言うに及ばず。


 

 


しかし璟和は眉林の死体(仮死状態)を奪還して離さない。

おそらく町では「知府さまご乱心!」と思われていたのに違いない。

死体を毎日連れ歩く知府さま。

↑いつも二人で行ってた麺屋だが、死体担いで来られても迷惑だろと笑ってしまった。


 

 


作戦上、眉林の親友たちは困り果てる。

眉林の死に頭半分おかしくなってる璟和は見ていて哀れと思うよりも、滑稽にすら見えてくる。

前述の自分のせいでこうなってるし、自分の撒いたタネなのだから。

まさに後悔先に立たずの状態。

しかし親友たちは上手いこと眉林を取り戻す。

その事で璟和は眉林が生きてるのでは?と思い至る。

そして、それならば生きていてくれるだけでいいと影から見守る事に終止する。

見守ることにしたれど、それがストーカーでこれまた笑える


 

 

都では公主が懐妊したけれど、喜びも束の間。

死産と公主自身が死ぬという不幸に見舞われる。

ここに来てこのドラマ、誰一人幸せにならないことが決定。

しかもこの後、戦さが勃発し、眉林の親友カプも悲劇に見舞われる。

マジ、脇役の幸せまで奪われた。

 

 

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