ティファニー・タン
リウ・シュエイー
原題 念無双(全36話)
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
あるあるの昔々神様と人間と○○が戦いました──のお話。
"スーパーな左腕"が飛んでいって無くなってしまいました。
それを探すところから始まります。
スーパーな左腕を開発したすごい人
無双@ティファニー・タン
神様なんだけど、技術者?職人……いろんなものを開発、発明してます。
この話の中心の左腕?もそんなモノのひとつのようです。
天界のものだったのに下界へ落ちちゃった。
スーパーな左腕を現在持ってる人
源仲@リウ・シュエイー
孤族と呼ばれている仙人?みたいな種族。
この左腕が、羨ましいどころか結構厄介なもの。
この人自身がほしかったわけじゃなくて、無理やり押し付けられたのにそのせいで不幸な人生。
源仲を騙して虐げる狐族のクズな長老のトップ
そんなに欲しいなら自分で付ければ良かったじゃん。
最低な狐族の長老@リーダー
多くの人間(しかも子供)を犠牲にして無理やり適応者を探す。
散々利用したあとは報復が怖くて監禁するという、ゲスな指導者のトップ。
しかもどうやら源仲の力を吸い取って丹薬を作り、自分が飲んでる模様。
源仲は左腕を手に入れて戦鬼一族を倒したあとは、その強さに長老たちが警戒して、屁理屈で源仲の力を封じて40年も閉じ込めた。
多くの子どもたちを攫ってきて、左腕との相性を試した挙句に多くの者が死んだ。
その中で源仲だけが死なずに左腕を使うことができた。
子供を拐われた多くの親たちが押し寄せて、子供を返せと言われた長老たちはその親たちも殺した。
そんな経緯(いきさつ)があったので、源仲自身からの報復を恐れて嘘や理屈で黙らせて修行と偽って閉じ込めた。
無双は問答無用で左手を返してもらおうと思っていたのだけれど、噂に聞いていた源仲と会った彼の印象が違いすぎて戸惑う。
そして彼に何があったのかを聞いて同情してしまうのです。
何しろ本人が望んで手に入れたわけじゃない。
無理やり押し付けられて、戦鬼を倒すことを強いられて、神にも等しく祀り上げられた挙句、今度はその力で報復されることを恐れた長老たちに力を封じられて洞窟みたいなところで40年も監禁生活。
普通の人なら頭おかしくなってる。
そんな事実を知ってしまった無双は、何なら源仲を殺す勢いで乗り込んできたのに"(話が)全然違うじゃなーい"となってしまった。
何しろ源仲と言う男は極悪非道と聞いていたのに。
侍女として潜り込んだ無双はとりあえず源仲を観察。
まずは殺すべき?生かすべき?の二択に迫られる。
どうやら源仲は変な首飾りを付けられてて、それが彼の力を封じている。
そのせいで彼は自分の力を使えないし、むしろよろよろとしてて病人のよう。
まずはこの首飾りをなんとかしてあげたい。
彼が善人なら生かしてもいい。
何しろ孤族の寿命は短い。
仙人や神様と比べたらすぐに死ぬんだからあと数十年くらい待ってもいいよと思ってる。
しかしこの首飾りが中々のモノで、神の技巧、匠の力を持ってしても外れない。
なんとか接近して観察、解除を目指してるんだけど、変なシュチュエーションにしかならない。
このドラマ、主役の二人が大真面目なんだけど、その大真面目さが逆に笑いを誘う。
シリアスさがすれ違うとこんなに滑稽なんだと思わされる。
生真面目なキャラがコントを演じてるようで笑うシーンじゃないのに笑えます。
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