ジュー・ジンイー
リウ・シュエイー
原題 花間令(全32話)
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ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
捕まった采薇は仕方ないとしても。
その采薇と面会したいと父親の前で跪いてるだけの潘樾はどーなの?
雨の中一日中そんなことやってる暇があったら、証拠を探しに行きなさいよ!と思ったのですが?
結果、牢の中に会いに行きましたけどそれが何の役に?
お前ここへ来てる場合じゃないだろ?と、見ながら罵倒してたんですけど──
だって結局何もできないから、やったことといえば強行突破だったんですよ。
ここまでずっと頭脳戦で戦ってきたのに何それ?
とりあえず逃げて作戦立て直し?
なぜ腹が立つかというと、その頃阿江は大変なことに。
彼は賈荃が兵権を手に入れてしまう期日までに必ず証拠を届けると潘樾に言っていたのですが……
小笙の元へいきなり届いたのは──
何かを察して半分は覚悟していたと見られる小笙は上を向いてグッと何かをこらえていました。
けれど固く握りしめている阿江の指を開いたら、そこにあったのは"飴"です。
小笙を励ますために以前もくれた飴はきっと悲しむ小笙のために握っていたに違いありません。
小笙はこのあとこらえきれずに号泣。
見ているこちらも号泣。
しかしそのまま悲しんでいるだけの小笙ではありませんでした。
ちゃんと阿江の覚悟と伝えたいものを理解していた。
ひとりで彼を荷車に乗せ最後の対決の場に乗り込みます。
そこは賈荃と潘樾たちが対決している場。
小笙は采薇に必ずなにか証拠を掴んでいたはずと伝えます。
傷だらけの阿江を見て、言葉もなく動くこともできずにただ見つめているだけの采薇。
潘樾は最後に阿江と会った時のことを思い出して、必ず何が掴んで居たはずだから、彼の気持ちを汲んで検死をするように言います。
約束通りに阿江の伝えたいことを間違いなく受け取り、賈荃を油断させて追い詰めます。
最後は郡主の姉がケリをつけました。
長年信じてた夫に裏切られ続けていて、それに気がつかず、最後は大事な妹まで奪われて……
彼女もこのあとどうやって晩年を過ごしていくのだろうと思いました。
小笙も寂しい最後になってしまいました。
不幸だった分、阿江と幸せになって欲しかったのに。
思うのですが、終盤はメインカプはたいして活躍してないんじゃ?
解決できたのはすべて阿江と小笙のおかげだし。
もう一人、上官芷の兄も可哀想です。
あれだけ妹を大事にしていたのに、とっくに死んでましたと知らされて、しかも遺体は見た目別人。
それは妹が悪いんだけど、この兄の気持ちは──
主役二人はハッピーだし、珍しく目出度しな終わりだな〜と思っていたら……
なんとラストカットがこれ↓
覚えてますか?
阿江の父が三番目だったことを。
顧雍が四の数字を持っていて、お前の上に三人居るのだなとあの時潘樾が言いました。
その次が阿江の父親。
つまりは賈荃が一ではなくて二だったようです。
つまりは更に上がいる模様。
もうわからないさー(笑)
続きはあるのか不明ですけど、変な内容ならこのままでもいいけれど……
ひとまず
(完)
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