ジュー・ジンイー
リウ・シュエイー
原題 花間令(全32話)
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ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
采薇と潘樾の恋の行方はまだまだです。
采薇はいつ秘密を打ち明けようかと思っているけれど、郡主の事が気になって仕方ない。
郡主との関係は色恋じゃないと思うけど、公表してないから噂レベルだしね。
潘樾の方は最近上官芷が気になって仕方ない。
しかし妻への思いがあるのになんで上官芷?と自分の心を見失ってる。
側から見てると滑稽なんだけど、当事者は真剣だよね。
うわーーってノイローゼになりそうなんじゃないか。
で、避けてる(笑)
もう彼女を避けるしかない。
秘密がバレるのももうすぐかな。
顧雍の令牌を潘樾が見て、彼は四番目だと。
つまりはお前の上にあと三人居るんだなと言ってた。
そうなると車椅子の阿江父の上にまた二人?
阿江は銀雨楼の内部に、潘樾は県衙の内部にそれぞれ内通者が居るのでは?と疑っています。
この間に四角模様な恋愛の方はプロポーズして失恋しちゃった阿江と、彼と采薇の仲をヤキモキしてるヘタレな潘樾。
そして阿江が誰を好きかわかってて、しかもその采薇が潘樾と複雑な関係になってるのもわかってる……それでも阿江が好きだと自覚してる小笙。
避けられてると感じてる采薇はこのまま進展が無くとも仕方ないと思ってるし、実際に物理的な距離まで出来てしまった。
しかしこの辺りで潘樾は上官芷=楊采薇だと気がつく。それでも突進して行かないのが潘樾で、周りの状況や影響などを考えて、ここはわかっていてもしばらくこのまま見守ろうと決心する。
ちなみに潘樾の侍衛・阿澤を金凌@チー・ペイシンが演じてます。
そして阿澤は采薇の次女とだんだん仲良くなってるのでカプ成立かな。
牢でボヤ騒ぎがあり、ひとりの囚人の存在がクローズアップ。
目の見えない囚人で、壁に例のマークが。
潘樾が質問すると、自分の関わった事件を解決すればわかると言われる。
この事件を追うと、書院でのイジメというか、ここまでやると人権問題じゃないか?という程の陰湿な事件が。
書院の裏山の白骨体と、地下にある秘密めいた場所が。
牢にいた男は虫を操るという不思議な力を持っていて、それゆえに嫌われたり家庭が不幸になった。
彼を愛してくれたのは兄だけだったのに、書院の院長の息子とその友人から陰湿な仕打ちを受けてその果てに死んでしまった。
ここには地下の秘密に関する陰謀も絡んでいるのだけれど、弟は兄の復讐を果たす。
院長の息子は流罪になり、復讐の果てに殺人を犯した弟は死罪を言い渡される。
それでも目的を果たした弟は満足気だった。
この時の虫騒動で潘樾は一時的に視力を失ってしまう。
その時に上官芷とはぐれてしまい、見えない目で探し回る潘樾は采薇の名前を呼び続け、彼女は彼が自分のことをわかっていたんだと知る。
このことを期に二人の心は通じ合ったという、これ以降イチャつく二人が見られることに。
銀雨楼の方は堂主が裏切っていたのだけれど、それ以前に父親が生きていたんだから裏切りも何もない。
以前記述したように、車椅子の男は阿江の父親で、都の黒幕に脅され悪事を働く羽目に。
息子は当然失望する。
息子の生命を盾に取られたらまあどうすればいいかなんて……強い権力を持ったやつが悪事を働けば弱いものに配慮なんてしないから、力でねじ伏せられてしまうわけですね。
銀雨楼のトップなんだからそれなりの力は持っていても、国のトップに並ぼうかという黒幕には対抗できない。
息子の阿江は失望するけど、父親の苦悩も理解できたはず。
父親は息子を守るために今度こそ死んでしまった。
阿江は納得できないから、失望から立ち直ったあと向かったのは黒幕探し。
目的は潘樾と同じなんだけど、進む道が違うからやり方も違うんだよね。
でも阿江には確実に嫌なフラグが立ってます。
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