あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

相思蠱 その1

 

 





イエン・ズーシエン

ユー・イーレイ

 

 

原題  相思蠱(全24話)1話10分のショートドラマ

多分日本配信時には8話のドラマになると思う。

 

 

 

 

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

冒頭見始めて思った。

これってあれです「古相思曲」

どちらが先かはわからないけれど、基本設定が同じです。

キーアイテムの佩玉→指輪

過去に戻る男主→女主

この二つは違いますけど、年齢を逆行してタイムトラベルするところも一緒。

今回はヒロインが過去に行くので、男主の年齢が28歳→21歳→7歳と出会うようです。

 

古相思曲の時も言いましたが、この片方の年齢が逆行することによって、究極のすれ違いになるわけで、よく考えられてる設定だと思います。

今回はヒロインになるわけですが、将来的に相手が死ぬことと理由がわかっているのに、毎回相手は自分と初対面になるのでその事を伝えることができない。

もどかしい思いが毎回あるわけです。

 

そしてタイムトラベルで起きるかもしれないパラレルワールド。

最近のタイムトラベルものの定番は未来の事実が変わらないために、過去に戻ってどんなに事実を回避しようとしても、別の形で起こり結果は同じになる←死ぬ人は死ぬ

こういう設定が多くなっていますね。

現実にはどうなるのか証明のしようがないのでこの辺りは現代の人間の想像の範疇になるわけです、実際はどうなるのか想像するしかないのですがら。

 

 

 

 

 

パラレルワールドが実際にあるのか起こるのかはすごく興味があるところです。

合せ鏡の世界といいましょうか、何層にも重なってる世界ってありそうにも思えるんですよね。

考えてるとパラドックスに陥るのですが、結論も出ないその想像は楽しくも不思議です。

 

創作の世界ではそれを自由に表現できるので楽しいと思います。

ただのパラレルではなくて、この片方だけの逆行と言うのは最初に思いついた人、凄いなと思います。

簡単なようでいて、順番でもなく、ランダムでもない、規則的なんだけどどうにもできない理不尽さが現れてる気がします。

 

 

今回タイムトラベルするヒロイン

莫安安@ユー・イーレイ

現代で彼女は古墳から発見された古文書に書かれている指輪の絵に注目する。

それには見覚えがあった。

私、持ってる!

家に帰って探しまくるとあった!

すると光に包まれて一回目のタイムトラベルへ。

 

 

 

 

 

簫楚@イエン・ズーシエン

ヒロインには三度巡り合っているけれど、逆行している彼女は毎回彼とははじめましての矛盾が生じる。

当然彼はその事が理解できない。

過去に彼女に捨てられたと性格ネジ曲がってしまった男。

 

 

現代からタイムスリップした彼女は簫楚に出会うわけですが、彼女ははじめましてだし、彼には逃げられた元カノという状態。

彼女がすっとぼけてると思っても仕方ないことだと思う。

彼は執着するけれど、彼女は逃げたい←なにしろ初対面

正直に事情を話せばいいのに、それはしないのがすれ違いドラマ(笑)

 

ここから始まる騒動。

ショートドラマだし登場人物が多くないのが嬉しいかも。

 

古相思曲は孤軍奮闘も虚しく悲恋に終わったけれどこちらはどうなるでしょう?

 

 

 

続きはこちら↓

dramamiru.com

 

 

 

いいね!の代わりに投票よろしくお願いします

にほんブログ村 テレビブログ 華流・アジアドラマ(韓国以外)へ

PVアクセスランキング にほんブログ村