リー・ジアミン
ウェン・シェン
原題 双夭記(全13話)
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
AIの日本語字幕がわからなすぎてしばらく事情が飲み込めず(笑)
ブロマンス風には作ってある。
施敬遥@リー・ジアミン
彼は捕吏で事件に出会い、龍夭と出会った事がきっかけで彼と相棒に。
基本武術ができなくて弱いのだけど、時々いきなり強くなるのか理解できない。
強くなったあとまた戦わなくなるんだよなぁ……何故なんだ。
頭脳は悪くないけど飛び抜けてという感じに思えない。
冒頭中々の推理力と思ったのに、彼のキャラとしての魅力をもう少しわかりやすく、突出させた方が良かったのでは?
龍夭@ウェン・シェン
錦衣衛の偉い人って感じだったのに、仮面をつけた陛下が出てきたら?
え?この人の姿……
仮面を外したらやはり龍夭だった。
陛下が何故錦衣衛に?って説明がなかったと思うんです←見落としならすみません
ちょっとそこの詳細が知りたかった。
しかもこの人陛下なのにお付きの人連れてないのよ。
錦衣衛の偉い人だって他ドラマは護衛とか侍衛とかの強い部下を連れて歩いてるのに、陛下なのにひとりなのよ!
相棒の敬遙が強いなら納得だけど、それも違う。
この人自身がそこそこ強いけど最強なわけじゃない。
陛下が何回も切られるってダメだと思う(笑)
しかもあとからお助けに来たのも文官だったし、陛下はちょっとお強いけど、それでも飛び抜けてって感じじゃないのが、むしろ新鮮だったかも。
二人が遭遇した最初の事件が"大音図雅"って変な格好のお宝紛失事件。
これが何かと思ったら武器のようで、佩璋将軍が以前盗まれていたのを隠していた。
それを錦衣衛での龍夭の部下が知って将軍を恐喝して殺されてしまった。
その犯人が将軍の息子ということを敬遙がつきとめて、龍夭は敬遙に証拠を渡せと揉めることになる。
↓押し倒してるんじゃなくて捕まえてる(笑)
龍夭は敬遙を捕らえて拷問にかけるんだけど彼は渡さない。
途中、敬遙の父親は錦衣衛だったことを知り、何か事情があると敬遙を釈放する。
今度は敬遙に龍夭は近づいて、将軍家に真相を探りに二人で行くんだけど罠にかかる。
この時忍び込むのにロープを伝わって降りて来るんだけど、龍夭に敬遙が抱きついて降りてくる。
笑えってことなのかしら(笑)
このあと、ドタバタするけど、お宝を盗んだ犯人にされてしまい二人は真相を確かめるために奔走するって流れです。
李荒蕪@ヒロイン?
ちょっと不明な立場。
馬賊でそのお宝を盗みに来た。
こちらの理解不足なのか、それぞれの立場が分かり難くてそのためにキャラクターがわかりにくい。
脇キャラは特に。
あまり深く考えないで見ていけば、事件ものとして面白いかもしれません。
なにしろ13話なのでお手軽に見られます。
ハッピーエンドです。
ただし周りの人間はかなり死んでいく……というか、残ったのこの二人だけじゃないのか?
どうしてこの手のドラマはどんどん殺して解決していくのだろう?
生き残ったっていいじゃないか。
死んで解決していくのがすっきりしない。
後半、龍夭が陛下だとわかっても、絶対に嘘だ、冗談だ……と信じようとしない敬遙がなんだかいい。
しかも理解しても態度が変わらないし、跪拝もしないのがまたいい。
ラストに自分の家に友達のように招いて、母親がやはり嘘でしょと驚くのも面白い。
立ち上がった母親に、立たなくていいよ座って座ってと座ったまま友(陛下)を迎える。
龍夭は嬉しかったと思います。
しかもラストシーンは皇宮に忍び込んで、陛下に町へ行こうぜと誘うのもとてもいいです。
お前どこから来たんだと陛下に言われて、警備が緩いと言う敬遙。
この陛下としての立場とかがあまり表現されてなくて、仮面をつけているとか、やる気なさそうにしてるとかで想像するしかないのですが、今後は敬遙が精神的にも支えになってあげるんだろうなぁと予想できてとてもいいです。
深く考えずにこの二人の友情ドラマを楽しんでください。
陛下が仮面を取るシーン↓4話に来るので大したネタバレではありません
ラストシーン↓大丈夫な人はどうぞ
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