あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

烈焔(れつえん) その4

 

 



アレン・レン

シン・フェイ

シュー・ジェンシー

 

 

原題  烈焔(全40話)

 

 

 

 

 

 

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ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

地下で暮らす妖族とは──

元は黒龍とかと同じ䰠族だったらしい。

大昔の大戦のあと黒龍は自分の配下を決め、それ以外の䰠族を追いやった。

それ以降䰠族は"新䰠族"のみで、そのほかは妖族と呼ばれているらしい。

そして日の当たらない地下へ追いやられた。

 

 

ここの人たちの暮らしは悲惨で、食物も水も不足して、身体が石化する奇病に侵されている。

ここを統治している逆転而行はある秘密を抱えていた。

ここでの奇病を治すと言われている花。

人々はその花を手に入れれば奇病が治り死ななくて済むと希望を抱えているが、その花こそが奇病の原因だった。

その花を手に入れることを夢見て、一縷の希望を持って生きている妖族。

逆転而行はその秘密を唯一知っているのだが、それを言葉にできないでいた。

 

ここでも生きていくための矛盾が出てきます。

冒頭で出てきた、生きるために奴隷でいるべきか、尊厳のために戦うべきか。

今回は生きる希望を奪い真実を告げるべきか、嘘でも希望を与えて生かすべきか。

 

今回は心月葵の企みで花の謎が解けてしまい、人々は生きる希望を失うのですが、伍賡と逆転而行の協力で石化を止めて立ち上がり、やり直す機会に恵まれます。

少年漫画のようにピンチになると希望がやってくるのは見ていて鬱々としなくて済むのでとてもいいです。

ただこの石化の問題はこれ以上広がらないだけでかかった人が完治したわけではありません。

逆天而行も身体の一部が石化しています。

 

 

 

 

スーパーサイア人みたいに強くなっていく伍賡。

友情とか、協力とかで希望を見出して力を合わせて行く、定番だけどやはり気持ちのいい展開は、漫画やアニメはこうでなくちゃと感じます。

部族間のつまらない諍いはやめて、みんなで力を合わせて大きな敵に向かうべきというのは見ていても気持ちがいい。

 

そして消えたので死んだと思っていた十刑が実は生きていることが判明。

ここで伍賡や逆転而行に協力してくれることに。

仲間集めも少年漫画風。

 

 

ここで伍賡たちは人間界へ帰ります。

置いてきた将軍と子どもたちが放置状態だものね。

 

戻ってみれば──

まず鞍将軍の様子がおかしく、子どもたちもおかしかった。

どうやら䰠族が与えた"果物"が原因。

食べると満足感があり、中毒になるらしい。

これを解決後、晧国の皇子・周発を説得。

始めから伍賡とは対立していたけれど、それは人間同士としての話。

人間界のピンチなのは彼にもよくわかっている。

従うしかないから䰠族に従っていたけれど、彼らを倒したいのは周発も同じだった。

 

その後、白菜に心月葵が近づき、阿狗は伍賡に殺されたのだと唆す。

これに白菜と伍賡は乗ったふりをして心月葵を騙す。

 

 

 

 

この時に次々と仲間が集まって来る様が、見ていてゾクゾクするのよ。

日本人には馴染みのヒーロー大集合とか、いわゆるウルトラマンや仮面ライダー全員集合みたいな感動を覚える。

それともジャンプ祭りか。

そういった意味ではこの作品は日本人向きでもある。

この漫画家は日本の漫画とかアニメで育ったのかもしれない。

 

 

これで解決か?と思ったらよくわからないのがまた出てきた。

䰠族って黒龍はじめ"神"っぽくないのだけれど、こちらは白とか金とか、明らかにいつも見てるキンキラな神様そのもの。

 

 

 

 

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