リウ・ハオラン
ラレイナ・ソン
チェン・ルオシュアン
原題 九州縹緲録(全56話)
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ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
三人は仲直りしましたが、再会してから仲直りするまでには色々なことがありました。
まずは姫野の母親のこと。
流刑地で母殺しの犯人の顔を見た姫野は嬴玉に捕まってる時も犯人探しをします。
当時水牢の責任者だった男。
乱暴もの嬴玉なんだけど、姫野に対しては実はいい子なのよね。
犯人探しを手伝ってあげる。
そして見つけて締め上げるのを手伝う。
まぁ敵討ちだから殺すのだけれど、この事件は実は本筋とも繋がっている。
皇帝がこの男に金塊を運ばせてる途中だったのだけれど、実は中身が偽物だとこの時に露見する。
気弱そうにしてる皇帝なんだけど、なんだか怪しいのよね。
女キャラもこういう性格のキャラは大体裏があるもの。
そのことに絡んで皇帝がいい人装っていたけど、実は腹黒かったですという事実が次々に発覚。
それらの詳細はドラマを見てほしいんだけど、阿蘇勒は皇帝がいい人だと思ってたけど実は違うんじゃないかと思い始める。
皇帝は阿蘇勒が自分の味方をしてくれると思ったけど、思惑が外れてしまった。
自分の配下とか、飼い猫とか、大事にしてたものもすぐに投げ打ってぞんざいに扱うのは精神が病み気味だと思います。
皇帝はここで、まさかの阿蘇勒の暗殺を仕組む。
しかもトドメは自分でやっていた。
姫野と羽然は仲直りしてデートしながら阿蘇勒を待っていたんだけど、目の前で阿蘇勒が殺されてしまった。
チートな存在で強いはずなのに中盤で殺されるとか。
しかもあんなに弱そうな皇帝に。
設定が崩壊してると思いましたけど、チートはその方向じゃなくて斜め上だった。
死んだんどけど生き返る阿蘇勒←チートすぎます
ファンタジーはなんでもアリになってしまうから……でもまぁ何度も生まれ変わるよりはマシ。
この時の羽然が予想以上の 悲しみ方で恋人を失ったようだった。
阿蘇勒のことも親友以上だったのかとちょっと勘ぐってしまったけど、その他のシーンでは匂わせることなかったから違うか……
変な術だとは思うけど、普通は生き返るとゾンビみたいに怪物になることが多いのだけれど、今回も半分あたり。
最初は生まれたての赤ん坊みたいに記憶はないし、自分の意思もない。
ここで活躍するのが小舟です。
生まれたて阿蘇勒の面倒を見ます。
阿蘇勒も小舟のことは信じてる様子。
このあと徐々に記憶を取り戻すけど、完全体になるまでちょっと時間がかかる。
その間に起こること。
まずは自暴自棄になったとしか思えない皇帝。
この人は子供時代に小舟助けてるし、基本優しい人なのだとは思う。
まぁ皇宮だからね。
子供なのに皇帝になってしまって、叔母には利用されるだけだし信用できる大人も居なかった。
魑魅魍魎の中で小舟守りながら孤独だったのだと思う。
阿蘇勒が味方になってくれると思った最後の綱だったのかも。
だけど阿蘇勒は個人の思惑で動くような人間じゃなかった。
国と正義のためじゃないと尽くさないんだよね。
ヤケになったのか皇帝は嬴無翳の暗殺と朝臣たちの暗殺を仕組む。
成功しそうだったけど、皇帝も嬴無翳もかろうじて助かった。
嬴無翳は殤陽関へ退却、籠城する。
皇帝と小舟は言い争いになり、小舟は兄に剣を向ける。
そこに現れた阿蘇勒は皇帝を刺して殺すのですが、この時の阿蘇勒は多分意識がなくて操られてるんですよ。
この頃阿蘇勒を操っているのは辰月というこちらも秘密組織みたいなのを率いている術者の@雷碧城
この男がずっと阿蘇勒を追いかけて誘いをかけ、しまいには死んだ阿蘇勒を生き返らせた。
多分阿蘇勒が自分の思うようにならないから、死ぬように周りを追い込んで、蘇らせてから利用しようとしている。
本来ならそうなるのかもしれないけれど、阿蘇勒はこのあと小舟が連れ出し姫野と羽然と合流。
逃げ出して山村に隠れる。
阿蘇勒には彼を大事に思ってくれている三人がいて、だから記憶が戻って元に戻れたのだと思う。
この山村に居る時には四人は楽しそうに幸せに暮らすのだけれど、この村を紹介してくるたのは天駆の翼天瞻で彼はここで羽然本人も知らない秘密を知ることになる。
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