ホウ・ミンハオ
ジョウ・イエ
ライリー・ワン
原題 護心 护心(全40話)
前回の記事はこちら↓
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
雁回が大人になった頃、二人は出会うわけです。
天曜が復活できたのはあとでわかりますけど、これまた雁回のおかげだったという因縁ぶり。
しかしよくわからないのが護心鱗なるもの。
最初は心臓かと思ったんだけどちょっと違うみたい。
天曜に至っては護心鱗もなく龍心というものもなく、この人はどうやって生きてるんだ?と謎だらけ。
ファンタジーの設定は作品ごとに違うから、その作品によってチート率や"モノ"の役割も違う。
チートすぎるとちょっとシラケるのも困まりもの。
今回のドラマはこの護心鱗がテキトー過ぎると思うんだが、仕方ないから目を瞑って先を行く。
二人は知り合って以降は互いを怪しみながらも苦難を乗り越えるたびに理解を深めてやがて愛に目覚めるけど、自覚がないのは本人たち。
すれ違いや誤解の繰り返しで、先へ進む。
なんだかあまり入り込めない。
天曜が護心鱗を雁回に預けておくことにして最初に取り出さなかったのはいいとして、力が必要になるたびに彼女の心臓をブスりと剣で刺すのです。
雁回がそのことで身体以上に心が傷つくシーンがあるのだけれど、このシーンをどう思います?
大概のことには驚かないブログ主なんですけど、ヒーローがヒロインの心臓を何回も刺すというのは流石にちょっと……
なにこれ!?
あまり気分が良くないんですよね。
しかも毎度ためらいもなく思い切りやってるのよ。
せめて天曜がためらって、雁回が理解して促すような表現ならまだしも、彼女の意表をついてグサッとやるのは……自分だって刺されたのがトラウマになってるのに
雁回が天曜を怖がって逃げ回るシーンもあるのですが、当然だと思います。
原作者=脚本家のようですけど……
この人の作品いくつか見てますけど、何度も死んで生き返るとか←生まれ変わり含む
種から育てるとか今回も卵になるとか……
展開上、相手を殺しに掛かるとか……そしてラストシーンもほぼ片方が死にますよね。
そして何年後かに生まれ変わるとかが定番。
似たようなパターンなんですけど、要するに1回もしくは数回死なないと終わらないパターンなんですよ。
それってどうなの?と思うんですよね。
死んで生き返るとかはチート技だと思うんです。
何度も繰り返し、そして毎回使うようなのはどうなのだと。
生き返るというチートが控えてるから簡単に死なせるわけですよ。
いくらファンタジーでも乱用してほしくないなぁ。
相手が死んだら最大の悲しみなのは当然。
自分の身代わりならなおのこと。
この展開はやってはダメなのではなく、最後の切り札のような気がするんです。
なのにその後、簡単に生き返る。
あと出しじゃんけんのような気分になります。
"普通は"死んだら生き返らないのだから、死なないで、生きて頑張ってほしいものです。
同じ作者のが同じような展開で、毎回小説やドラマの脚本書いてるかと思うと気分が悪くなります。
生まれ変わりではなく、今の一生を大事に描いて欲しい。
ファンタジーアレルギーが起きそうです。
途中の内容を語る気にならなかったので、すっとばしますけどこの中盤に活躍するのが白曉生。
なにしろ彼の目的はこの二人をくっつけること←実はこれが後半彼の首を締めることになるんだけど
でもこの時はあの手この手で二人をくっつけることしか考えてない。
こんなシーンにもなってしまう↓もはやコント
ここで盛り上がった挙句の3度目の心臓ブスり。
それから今度は白曉生が雁回を好きなことに気がついてしまって、今度は雁回を奪うことを考え始める。
ここからすれ違いとか三角関係のもつれ展開。
恋愛の方はそうなんだけど、後半へ向かって暗黒の何かが人々や国を真っ黒にしようと迫ってくる。
この頃には追いかけてるのは天曜の方。
ひたすら刺してしまったことを後悔して雁回に尽くそうとする。
この二人は序盤で結婚してるのだけれど、ここでまた結婚シーンがやってくる。
どうして何回も結婚シーンがあるんだろう?
一度は仕方ないとしても、同じカップルが何回も結婚式するとか有難みがなさすぎる。
とにかく結婚シーン。
確かに綺麗だ、それを見せたくて何回もやるのか?
リアルでも衣装を取っ替え引っ変えしたいために何回も披露宴するようなのがたまにいますけど、時代劇でやらなくていいと思う。
ここからまた天曜の生まれ変わり。
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