ヤン・ズー
ジャン・ワンイー
ドン・ウェイ
タン・ジェンツー
ワン・ホンイー
原題 長相思(全23話)
前回の記事はこちら↓
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
正直言うとここから先は目新しいことないと思うんですよ。
瑲玹があちこち手を伸ばすとか←領土の話です
相柳の最後とか……
なんだか見なくていいというか、見たくない結末ばかり。
そんな中、一番肝心なのはわんこくんの子供問題。
どう見てもハメられたのはわかってるので、証拠探しですね。
ウザいカップルの二人はここで破滅。
しかしまたあとで出てくるのがウザさの極地。
これらの件をあまり引っ張らずに前半あっさりと片付けた。
小夭はわんこくんしか心に無いのだし、早く片付いたのはいいけれど、メインカプがこんなに早く誤解がとけると、このあとどんな難題吹っ掛けるのよ!という展開になるのは見え見え。
その間も相柳は毒を解かなければいけない。
なにしろ戦さで死ぬつもりなんだから解かないと小夭まで死んじゃうじゃん。
毛球相手に酒ばっかり飲んでるんだけど、この毛球はずっと小さいまんまで毛玉状態。
可愛いけど、大きな鳥になった時も好きだよ。
ギリ踏ん張ってはいるけれど瑲玹もウザいといえばウザい、哀れと思えば哀れ。
これは見てる人が瑲玹にどれだけ肩入れしてるかで感想は変わると思うのですが……
その度に祖父さまに釘を刺される。
すべてのものを手に入れてすべてのものを失う
これが皇帝の運命だと思います。
皇帝の座は孤独なもの。
その覚悟がないとね。
人の生き方は様々です。
そして、
人には逃れられない運命がある──
瑲玹と小夭の両親にも。
人生には選択肢がいくつかあるけれど、時にはそれしか選べない時がある。
小夭も瑲玹も塗山璟、相柳、赤水豊隆も……
行くべき道を選んで進み、そこへ辿りつくしかなかったと思うのです。
運命は変えられるともいうけれど、譲れないものを持ってる人はそこへたどり着く道はいくつかあったとしても結果はひとつだと思うのです。
得たいものがある時、二兎を得ずとはよくいったものだと思います。
両手を伸ばしたところで身体はひとつしか無いのだし、左右に一度に分かれることはできません。
何かを得るために何かを失うのは真理だと思います。
特に瑲玹は陛下なのだからその手に乗るものも多く大きい。
その限られた手で愛する人を守るのはよく考えなければなりません。
そういう点では彼が愛するものを守るために"力"を手に入れたのは間違ってないと思います。
けれども同じ手で愛する人を抱きしめるには手が足りないのでは?
塗山璟の暗殺がここで起きます。
先ほどの邪魔カプと子供の問題解決の時に襲われて川に落ちて行方不明になります。
探せど見つからないわんこくんが生きてると信じてる小夭はひとりでも結婚式をしてわんこくんに嫁ぐと言い出します。
瑲玹大反対!
しかし小夭は強硬に進める。
小夭二度目の結婚式だけど、こちらの方が美しいのはさすがです(笑)
瑲玹があくまで反対して邪魔しようとするのを彼女は土下座して許しを請う。
唖然とする瑲玹が、言い方が意地悪ですけど見ものです。
瑲玹の事を除けば、小夭の想いは一途だし現れないわんこくんを思って月に向かって誓いの言葉を述べる小夭が美しいし共感できます。
ここで塗山璟暗殺の黒幕説が浮上。
祖父さまは瑲玹に「お前がやらせたのか?」と問い瑲玹に幻を見せます。
ここで見せられるのは瑲玹が塗山璟を殺し、小夭に問い詰められて好きだと告白。
その後小夭が自害してしまう世界です。
小夭を抱いて慟哭すると現実に戻るのですけど、要するに瑲玹が自分の想いのままに振る舞ったらそうなると言う暗示です。
瑲玹は「私は殺してません」と祖父さまに言うのですが、塗山璟を殺すことができるのは数人しかいないから落ち着いてよく考えなさいと言われるのです。
お前は本気で犯人を探そうとしていたか?
塗山璟が死んで喜んでいないか?と問われる瑲玹。
お前より我慢がきかないものが先に手を出して良かったなと言われてしまうのです。
皇后の仕業だと気がついたのは瑲玹だけじゃなくて赤水豊隆もでした。
妹を問い詰める豊隆に皇后は開き直ったような態度。
バレないと高を括っていたようですが、続いて瑲玹にも問い詰められて罰をくらいます。
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